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今回は表題の「のっぽと原�錙廚里海箸鮟颪�付けておきたい。ちょっと、こじつけが過ぎた。
毎日新聞5/11朝刊に、高見のっぽ氏とジャズピアニストだった原�鏤瓩鈴省鶺�事が掲載されていた。
●高見のっぽさん、我々世代にはNHKの番組で権田クンいや、ゴン太くんと共に出演して”一切の喋り無し”で番組を進行してしまうという荒行を成した人物として記憶に残る。もし私がジャズ喫茶を開店した暁にはこの「のっぽスタイル」もとい無言の店主というのを貫いてみたいと常々意識し続けてきた存在でもあった。このご時世にそんな店は早晩潰れる、か。
記事に拠れば、のっぽ氏は京都出身ながら小4時に岐阜へ疎開し、あの岐阜空襲を経験したそうで、氏の人格形成に少なからぬ影響を及ぼしたことと想像する。実際に慎重は181�僂△辰燭修Δ如屬里辰檗廚鮗�称するに不足はない、と思われる。
●方や原�錣世�、一般にはハードバップいや、ハードボイルド小説家として知られている、と思う（読んだことない）。1946年佐賀県鳥栖市生れ。九州大学文学部美学美術史科(！)を卒業。70年代はおもにフリージャズのピアニストとして活躍し、私にとってはジャズのレコードを出している人として記憶にあった（入手困難で、聴いたことない）。セロニアス・モンク作曲の「ミステリオーソ」という作品名の著作があるように氏は自身、ピアニストとしてモンクが関心の埒内にあったようで、私の持っているモンクのレコード「plays duke ellington/thelonious monk」の解説をゴツゴツと骨っぽい文章で書いていたことで私の中の記憶に強く残っていた。「�錙廚了�が恵迪寮の「寮」になってたんだっけんど。美術史科卒とあらば、氏の脳内には同県出身の洋画家である百武兼行の記憶もかつてはあったに違いない。
蛇足だが、この21世紀にして原�錣硫燦擦鯆阿�ことが叶わない(他人名義の演奏なら一つ聴ける)。
さらに蛇足だが、三枚目写真にこの春掲載のいしかわじゅんによるフリージャズ四コマ漫画を。
合掌。
【追記】毎日新聞2023.10.1朝刊10面に、原氏を偲ぶ記事掲載あり。氏の出版本の題名は七文字縛り、という。佐賀を再訪する機会があれば、兄が経営するジャズ喫茶「コルトレーン・コルトレーン」でコルトレーン、ではなくモンクをリクエストして聴きたい。
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