劇場パンフには「激動の昭和を三代にわたって生きた軍人一家の系譜を雄大な自然を背景に描く大河ドラマ」、170分の大作とあって大いに期待して出掛けたものの、、、、、水木しげるなら鑑賞後「フハッ!」と声を上げそうな、のけぞる程の凡作だった。一体、監督は何を伝えようとしたのか皆目見当もつかない。
田村高廣、笠智衆、市川團十郎、竹脇ムガ無我に近藤〜正臣を動員して、何ということか。
司と島田、高橋のトリプルヨウ子、松坂慶子、大谷直子、長山藍子、更には上月左知子と7人もの「子」を擁してあれ程の平凡作をどうして作れたものか? 暑いから? 子でない岩下志麻もビックリだったはず。
ロイヤル劇場にしては客の入りが良かっただけに、あれでは終劇時に嘆息する人が居たのも当然だ。
いや、カネを払っているとはいえ、他所から貰おうとする楽しみ喜びにとやかく言うスジに無いわね。自分で創り出す登山なんかとは別の世界の話だ。
劇場を出た13時過ぎ、柳ヶ瀬のアーケード内にして熱気に包まれていた。37℃はあった。
次女の版画を飾る額縁を購入し、モロゾフのコーヒーアイス齧って帰途に就いた。
一週前の今頃歩いていた白馬岳、清水尾根も実に暑かった。山で、暑さでバテるなんて。
僕も岐阜県民です
ロイヤル劇場に反応してしまいました
あの柳ケ瀬のロイヤル劇場ってまだやってるってことですか?
若い時分はよく柳ケ瀬に映画を見にいきました
衆楽、ピカデリーとか(衆楽の隣の劇場もよく行ったけど何って劇場だったかな〜?)
中日新聞の現在上映中の映画の欄を見ながらよく柳ケ瀬に映画を見に行きました
懐かしいです
「流れの譜」については残念でしたね
キャスト見る限り豪華キャストですね
ロイヤル劇場は、昭和映画をお値打ちにかけてくれる良心的な映画館です。昔あった幾つもの映画館はほとんど閉館して寂しい限りですね。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する