ロイヤル劇場で上映中の「赤頭巾ちゃん気をつけて」を観に出た。同名の芥川賞受賞作の映画化作品という。
私の誕生年に上映された映画であり、当時の世相を反映して上流階級のお坊ちゃん(庄司薫)の眼を通して見た青春グラフティ?
兄役の中尾彬、の元恋人役で登場の女医、森秋子にノックアウトされた!
なお、主人公が自室で紙に落書きをするシーンがあったが、これは故・和田誠が左手で描いたものという。
備忘として、先週には加藤泰監督作「骨までしゃぶる(1966)」を観たことも書いておく。
主人公が、知識から知恵を得て自立して生きていく様を描いた佳作だった。廓を出るために自ら怪我をしに飛び込むシーンが痛かった! 夏八木勲も印象に残った。
週末はまた気温が上がるという。今年の夏は一体どうなるか?
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