山に行かない好天の週末土曜、 岐阜県現代陶芸美術館で開催されていたリサ・ラーソン展に、滑り込みで出掛けた。スウェーデンのリサと言えば私にとってはJazz&Popsボーカリストのリサ・エクダールなのだがラーソンの方が圧倒的に有名なようだ。今年3月に亡くなった陶芸家でありデザイナーで、他県でも開催の展覧会が岐阜にも流れてきたようだ。本日日曜が最終日なので、駆け込み鑑賞者で大いなる人出だった、ということは全くなく、猛暑にも関わらず(いや、猛暑故に)バチッと冷房の効いた館内でのんびりと作品群を観ることができた。特段印象に残る作品はなかったが、観られてよかったとは感じた。併設の骨董市を冷やかし、葉書を一枚だけ買って退館した。
開催地の多治見から下道で帰るのだが、その暑さ熱さに辟易した。人は、何故にこんなにも劣悪な環境下に暮らすのか? 自ら温暖化の原因を作っておきながら尚、その暑さを避けるために車内ではクーラーをかけ、化石燃料7割由来の電気を使って室内クーラーをかけて熱風を室外に送り続けることが真っ当な事には到底思えないのだが、それに抵抗を示す人は極めて少数派のようだ。車を運転して移動している私に、強くモノを言う資格も無いのだけれど。こうなると、木陰の有難みが増すものである。
昨晩、長女を迎えに出た際に遭ったゲリラ雷雨に「お天道様は怒ってんだろうなぁ」と話し掛けた娘はスマホに夢中。
そうですか、リサ・ラーソンさん、3月に亡くなっていたのですね。日記で初めて知りました。
うちにも何点か、氏デザインの作品があります。
どれも、北欧にかぶれた配偶者が(私の財布で)買い求めたものですが。
でも岐阜で開催されていたなら見に行きたかったです。残念。。。
今晩は。御自宅にリサラーソン作品が有るなんて、センスの良い奥様なんですね。グッズはそれこそ高くて、ピンバッジにすら手が出ませんでした。
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