台湾タロコ族の原初唱和音楽会案内

2015年07月25日 06:12映画や音楽、TVも全体に公開

台湾の原住民族のひとつ、タロコ族の音楽家兼シャーマンのようなひと、東冬・侯温（トントン・ホウウェン）が来日、きょうから首都圏でコンサート始まりますので、ピンと来た方はぜひおいでください。
http://www.ftip-japan.org/

先週の土曜朝のピーター・バラカンのFMラジオ番組でその歌声を初めてききましたが、西城秀樹みたいな泣きの入ったイイ声でした。
本日（25日）ぶんの前売りは売り切れですが当日券はあるようです。明日以降はまだ前売りで買えるそうです。小さい会場が多そうですから、臨場感タップリと思いますよ。共同出演のアンチャンが、私の古い知り合いです。
＊補足説明
台湾島には
○中国本土人（大陸で毛沢東に破れた国民党政権）の渡来（1945年以降）、
○日本統治時代（1895－1945）、
○対岸の福建省からの移民時代（清朝17世紀以降）
の前から住んでいた、中華系ではない先住民（原住民）族が今も公認で16族います。台湾の東側半分は、4000m近い山岳が何十も聳える急峻な山脈で、その襞の合間に現代まで生き残って来ました。フィリピン、八重山とも繋がる黒潮で連続した文化が感じられる、とても興味深い歌と踊りです。

2015-07-24 あこがれの夕涼み　夕顔棚納涼図

2015-07-25 「メルー」シャークスフィン直登

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