北海道の登山史 書評 かきました

北海道の登山史という本が今月出ました。その書評を書きました。
それが以前はどうだったか？私は歴史の中の、どの位置にいるのか？
オヤジになると我が身の時間的立ち位置が知りたくなります。

http://aach.ees.hokudai.ac.jp/xc/modules/AACHBlog/index.php?cid=7

コメント

oracion

RE: 北海道の登山史 書評 かきました
おはようございます〜

そうですね。立ち位置を知りたくなる気持ちは判ります。まして私のような老いた駄馬ともなるとなおさらに。笑。ホームページを作ったのもそこが理由でしょうか。昨日は学生時代の友人が上京してきました。八重洲改札で待ち合わせしたのですが、開口一番「アメ横と上野美術館に行きたい」。上野ガードしたにある聚落で名物「オムライス」を食べ上野公園へ。国立博物館で「奈良東大寺、天平時代」を3時間ほど堪能してきました。1300年前の歴史を眺めてきました。1350年前の経文を書写した巻き物がありました。墨痕鮮やかな漢字たち。つくづく紙の威力ってすげえなあと感嘆しました。

イグルスキー米山

RE: 北海道の登山史 書評 かきました
上野ガード下付近は僕の最も好きな東京のひとつです。今度住むならあのへんの近くがいいなあ。

いま奈良にいっても宝物は無いということですね。博物館３時間は本腰ですね。心行くまで見るとそのくらい要りますね。

oracion

RE: 北海道の登山史 書評 かきました
美術館巡りはやはり時間がかかります。わずか三時間で全てを網羅するというわけにはいきませんけど「入り口」に佇むことはできます。そこを端緒にして時代の「広さと深み」にまで到達するのはなかなか難しいものがあります。東大寺は幾度か焼けています。創建当時の（1300年前）の瓦、創建祝いの音曲に併せ踊った人のなまなましい伎楽面が面白かったです。光明皇后自ら認めた「樂毅論」の直筆がありました。中国の歴史に登場した武将「樂毅」が出てきたのには驚きました。民の平和を誓願し大仏建立を国中に触れ大勢の人々がこぞって参加した当時の国家のことに思いを馳せました。（柄にもなく）聖武天皇とその後を継いだ光明皇后の時代、大いに目の保養をしてきました。
アメ横は猥雑なエネルギーに満ちあふれ活況の坩堝でした。刺激的で、なんでもありのあやしげな世界のようです。

petegari

RE: 北海道の登山史 書評 かきました
まだ手に入れていないので
年末にでも購入して読むつもりです。

北海道に特化した登山史の本ってそういえば見ないですね。山書の会の山書研究３７号の北海道特集以来じゃないでしょうか。

楽しみですね〜。