最後のロシア皇帝ニコライ二世と、マリインスキーのトップバレエダンサー、マチルダ・クシュシンスカヤとの、いけない恋の物語。1894年の実話。マチルダの魅惑にどハマりする皇太子様。ダメ男です。しかし、古典バレエの演目の脚本はどれもそもそも伝統的にダメ男ばかりです。古典オペラも。バレエダンサーは誰しもこうして、男ってダメねぇと学ぶのではないでしょうか。七千着も用意したという当時の豪華な衣装と美しい映像に余韻強し。塩尻の東座にて家族三人で鑑賞。2018年作品
ホワイトナイツ白夜
1985年作品。当時のソ連からアメリカに亡命した世界的なバレエダンサー、バリシニコフが主演。映画でもバリシニコフ同様過去にソ連から亡命したダンサーがシベリア上空ロンドン東京便で機体トラブルで不時着。KGBのズルくていじわるなオジさんに捕まってマリインスキー劇場で踊らされそうになり、逆の立場でソ連にいて監視役にされたベトナム脱走兵の黒人ダンサーレイモンドとやがて信頼関係になる。そして脱走劇。最後までハラハラだ。こちらはバリシニコフ本人のダンスシーンが凄い。本物は凄い。読解力不要です。
レイモンドとその美しい奥さんは、ジェンキンスさんと曽我ひとみさんに見えた。
亡命、監視社会、盗聴、裏切り、信頼。懐かしの1980年代。
ワウワウで録画、家族3人で鑑賞。
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