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先週の山で防テムをうっかり玄関に忘れて出た。久しぶりにオーバー手を出したら、久しぶり過ぎて、穴チェックを怠っていて、小さな穴だらけだった。日帰りならともかく、長い山行で修理しないと穴がどんどん広がり、雪が入り込んで、中で凍って、厄介だった。反省。今回は針と糸も入っていなかった。週末山行ばかり続けて、中長期山行の点検を忘れてしまっている。
30年前に比べオーバー手は高くなって、裾も短くなった。ラッセルでストック握って擦れる消耗品だからゴアでなくてもいいのに、なんでもゴアで、高くなった。肘まで隠れる長さが、雪も入らず快適なのだが、最近のは手首と肘の間までの中途半端な長さで、結局手首に寄ってしまう。
四日間の藪こぎラッセルで穴はますます広がった。以前は穴が空いたら糸でかがって直したものだが、こうなってはもうだめか。もう、接着剤でなおせないかな〜という気分。
どうせ捨てるなら、このオーバー手の袖部分を防テムに縫い付けてみようか。防テムの唯一の弱点は、手首から雪が入ることだ。
アイゼン鉤裂きのスパッツやズボンは、下山してから、アイロンで圧着する補修布で治す。ラッセル深く、ヤブ深いと、どうしてもこれはある。
最近のは何で丈がああも短いのか? 長いと格好悪いから?
今回私は30年前のダサい秀岳荘オリジナルナイロンオーバー手を使用しましたが、低温下に限ってはその有用さを実感した次第です。ゴアでなくて充分。
週末で済む山と、数日かける山では装備の目的と値段が違うんだ、と悟りました。
結局、長期山行するなら、土木作業員になるので、ワークマンでいいのです。接客ガイドさんには別の事情もあるけど。
土木作業に山のブランド服は高すぎますね。すぐにかぎ裂きになった農協カッパはどうかと思いますけど。
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