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▼昔ながらの古書専門店風
◯青翰堂書店 松本市大手3-5-13
ご存知、松本城のミニチュア建築店舗の店。大名町(松本城南通り)にある。昭和25年の松本城大修理で城が見えなくなったので宮大工さんが凝り凝りで建てたという。その前だとおもうけど北杜夫も来たという。でもご主人高齢化でもう仕入れは止めていて、行くならあと数年がチャンスです。
◯松信堂 松本市中央3-7-24
大橋通りと駅前のあがたの森通りとがT字になる近くにある。古い本が平積みで崩れそうな、古典的景観の古書店。下の方、奥の方は何があるのか謎なところが奥深い。バックパックは下ろして入らないと、平積み1mがドミノ倒しになりますぞ。以前は日の出町にあった店。
◯秋櫻舎 松本市中央 3-4-12
大橋通りが女鳥羽川の大橋を渡る間際にある店。看板はないが隣の種苗店の目立つ緑の看板が目印。店名はご主人に聞いて初めて知る。ここも近ごろは倉庫化してきて、大きく本をまたいで入る雰囲気。山岳、文学とも蔵書豊富。以前はナワテにありました。
◯アガタ書店 松本市中央2-6-8
人形町(高砂通り)、旧生安寺小路の人形屋銀座にある店。在庫もスッキリ、レコードコーナー(ジャズ多数)もあり。山岳書も充実。
◯サツキBOOKS 松本市元町2-1-10
元町の五差路のガストの隣の店。郷土本、山岳本、音楽本、芸術本、文学書よく整理されている。レコードも充実。いいのがかかっています。
◯本・中川 松本市蟻ケ崎2丁目5−6
駅から深志高校に登る通りの塩竈神社手前あたりにある、半分錆びたトタン板で覆った、入り口不明瞭な建物ながら、中は洗練された小さい店。ニュータイプ古書店です。「これは手に取りたい」という本ばかりを選抜して並べてあります。ここはお薦め。月刊ドライブイン取扱店。猫あり。
◯高美書店 松本市中央2丁目2−6
伊勢町と本町のT字角近くの老舗書店。以前はその右隣りに古書店があったのですが2年ほど前からご主人の健康問題で閉店、そこと関係あるのか、隣の老舗書店である高美書店の一角が古書コーナーになっています。高美書店自身は、戦前から続く老舗だったそうで松高の教師書生が集った店だったそうですが、近年はあまり特徴のない書店となっちゃってる印象があります。でも、パルコの近くの一等地。
▼ブックカフェなど
◯想雲堂 松本市大手4丁目10−15
上土のホテル花月の前。ブックをおいてるカフェと、ブックに埋もれたカフェがありますが、こちらは後者。本棚の衝立の隙間に喫茶がある。が、カフェも充実でカレーが美味しい。山岳書、文学書、写真集、各種多数あり。ブックとカフェのバランスよし。
◯栞日 松本市深志3丁目7−8
駅前をあがたの森に向かってまっすぐ、市民芸術館手前あたり。高橋ラジオ商会の大きな看板の店。店内に巨大活字印刷機のオブジェあり。「カフェ>本」印象のブックカフェ。二階はゆったりした椅子が多く、写真集なども多し。
◯books電線の鳥 松本市城東1-5-3
出居番町という、細い城下町らしい通りの住宅街の店。
「古本とコーヒーとうたた寝」が副題の民家ブックカフェ。人のうちに上がり込んだ感強し。ひげの主人が本の中身と読みどころを話します。棚貸しで、本を預かって委託販売もあり〼。先客との交流もつきもの。
◯恋する虜 松本市城東1丁目5−18
東町の古い醤油醸造店兼商店を改装した渋々店構えのお店で、「カフェ>古本」。ほかに上映や写真展示などのイベントスペースとして。ご主人はアラビア圏周辺をテーマにした写真家とのこと。
☆来週は松本山雅カフェ前で一箱古本市もあります。
http://mhitohakob.hatenablog.com/
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