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ポーランドといえばショパン、ショパンといえばマズルカと。マズルカは400年以上前からの民族音楽で、ドボルジャークやブラームスも取り入れていておしゃれ風に知られていますが、現代ではジャズでもマズルカ。そこでなんと難読、難記憶人名として暗記に挑戦したズビグニュウ・ナミシオウスキ氏の名も演奏も登場しました。
ラジオでは農村ダンス音楽としての、トランス状態になりそうな荒削りなバイオリンとビートの効いたマズルカが聞けました。結婚式のときなどこれで延々何十時間も踊り狂うそうです。スターリン時代に冷遇され、ひっそりと行われ、いかにソ連崩壊後に復活したかなど面白い話が。
先月はチェコ語に関する黒田虎之助のエッセイを読んでいたのですが、今週はポーランド。何言っているかわからない言語は面白い。何故ポーランド語には「ズ」の字が多いのか??スラブ語全般かも。
何故100年かというと、1919年は第一次大戦終結により、ロシア帝国崩壊、ソ連黎明期の混乱期だったので、それまでロシアに支配されていた東欧諸国が国民国家としてかなり久しぶりに独立を果たした年なのです。それにしては同期生のチェコやハンガリーは国交100年を特にやらないのに何故?と思ったら、ポーランドは欧州きっての親日国だと知りました。普通のポーランド人が日本のことをなんかよく知っているみたいです。僕たち日本は、ワルシャワ、クラクフ、グダニスク、オシフェンチウム以外の町の名言えますか?言えない。何故そんなに親日なのかっていうと、やはり日露戦争の快挙が理由のようです。フィンランド、トルコでも同じですが。どの国も未だにロシアに誘拐されたままの土地があるから。
今季の本屋大賞に輝いた「カササギ殺人事件」の翻訳家、山田蘭ちゃんは、高校の同級生です。生まれたのがワルシャワ(だったと思う)で、それで名前がポーランドの蘭。昔から読書家でした。僕は山道具買おうと新聞配達を毎朝していたのですが、ランちゃんもしていて、冬の暗い朝、よくすれ違ったものです。1980年の暮れの頃。
数年前会った時、「好きなことばっかりしているでしょう、全然変わらないね」と言われましたが、ランちゃんも好きなことばっかりしてきたのがわかりました。
https://www.shosetsu-maru.com/storybox/translator/18
ワルシャワといえば、デイヴィッド・ボウイの「ワルシャワ」というクラ〜い曲が大好きだったことがありました。心が荒んだときはかえってああいう曲が癒やされるのを知りました。マタイ受難曲とか。そういう曲を作ってしまう人はやはり天才だと思う。
そういえばヤマレコの初期の頃、
ポーランドに留学・奮闘している男性の記録や日記が
よく出ていましたね
馴染みの無い国でしたが、山の風景見させてもらって、
山の名前も覚えたりしました。
いたいた、懐かしいですねえ。ポーランドの山登っていましたね。結構いい山あるんですよ。
検索すると見つかるんだろうか。なんつったっけなあ。
https://www.yamareco.com/modules/diary/1829-detail-4446
スモチェクさんでした。懐かしい。もう10年も前のやりとりですね。
スモチェクさん、もう10年前ですか!
歳を取るのは早いですね〜〜💦
今、どこかで活躍してるかな。
こんにちはー
>「好きなことばっかりしているでしょう、全然変わらないね」
これは男として最高の褒め言葉
と個人的な感想
いつか言われてみたいなぁ(羨ましい!、変わらないってのはよく言われるのですが
そうなんですか??この宿六!という意味が一般的な気がするんですけど・・・。
そんな事言われるようじゃ、いけませんよ。
ナンテコッタ/(^o^)\
俺にとっての波蘭イヤーは2017年一月でした。日記にそんなこと書いた記憶が朧気に、、、。
蘭さんと冬の朝暗がりにすれ違ったエピソードには正直泣きました。「それで名前がポーランドの蘭」のランの意味が解りませんのでお教え願います。ズビグニュー・ナミスオウスキーの演目はもう聴けまいか?
ポーランド(波蘭)生まれだから、蘭の字を名前に付けられたってきいたんだよ。当時の女の名前では異色。キャンディーズの伊藤蘭ちゃんくらいしかしらないよ。
ズビグニュー・ナミスオウスキーの件は、
こんな感じだった。
録音があるので送りましょう。
2019年5月25日放送分
1.Mazurkas, Op. 24: No. 3 in a-Flat Major / Ingolf Wunder // Chopin: Polonaise -Fantasy, Mazurkas Op. 24, Piano Concerto in E Minor Op. 11 (Live)
2.Mazurek Op.33 Nr.2 / Leszek Możdżer // Solo in Ukraine
3.15 Studies for Oberek : Study 8 / Pianohooligan // 15 Studies for Oberek
4.Ober Bogusza / Józef Papis // Pięciu od Bogusza
5.Mazurek / Józef Zaraś // Pięciu od Bogusza
6.Oberek from Piotr Gaca / Janusz Prusinowski Kompania // In The Footsteps
7.Who I Am / Janusz Prusinowski Kompania // In The Footsteps
8.My Dear God / Janusz Prusinowski Kompania // In The Footsteps
9.Oberek dur-moll / Warsaw Village Band / Kapela ze Wsi Warszawa // Mazovian Roots: Reaction
10.Dwa Serduszka / Joanna Kulig & Marcin Masecki // Cold War (Original Motion Picture Soundtrack)
11.Dwa serduszka, cztery oczy / Olga Boczar // Tęsko mi,tęskno
12.Miałabych jo kawalera / Adam Oleś // Hurdu Hurdu
13.Bula Oseń Chołodna (It Was Very Cold) / Maniucha Bikont/Ksawery Wójciński // Oj Borom, Borom...
14.Sędkowian / Tęgie Chłopy // Wesele
http://www.nhk.or.jp/program/sunshine/backnumber/WS1905.pdf
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