新暦元日が過ぎ、旧暦元日が近い。それぞれがどういう理屈で刻まれたものかはよく理解しているつもり。しかし、なぜ、一ヶ月ずれているのかが、いくら考えてもわからない。
つまりそれぞれ一年のはじめの日(元日)をその日に決めた根拠がわからくて。
科学的には、地球公転の特異点は春分秋分夏至冬至しか無いわけで、そこを元日にしていないのだから、それぞれ何か人為的な理由なのだな、と思い至った。頭で考えてもわからないことがわかり、ネットで調べたら、やはりむかしそれぞれ誰かが何かのいきさつで決めたことが推測されると書いてあった。一週間が7日なのに天体的根拠が無いのと同じ。両者の1月1日が近いことが誤解の原因か。なぜ近いのか。たまたまなのか。これはこれからゆっくり考えたい楽しみ。月の名前はどこでも数字ではなく固有名。グレゴリオ暦を受け入れた東洋では1月、2月という。ならば。いっそ明治6年にFebruaryを「1月」と訳せばよかったのでは??
これもゆっくり考えよう。
月の公転周期が27.3日なのに満ち欠け周期が29.5日である、という記述を見て、中3受験生の娘が、試験勉強中にもかかわらず、その原因の究明に熱中して、遂に角度計算などして納得の行く仮説を自力で組み上げ証明してみせた。もちろん検索すればどこかには書いてあるけどそれをせず。
冬至のまつり、キリスト教以前のゲルマン人のクリスマスの起源や、天竜川流域奥地に1000年前から伝わる遠山郷の霜月祭や奥三河の花祭の、湯たての仮面神楽。今年も山奥に行き、見届けた。冬至という節目は、地に根付いて暮らし、気をつけて日々空をみていれば何千年前でも知ることができる。
今年は1月25日が旧暦元日。
正しい答えを求めると言うより、考え方に思いを馳せる的な意味合いでしょうね。
「考え方」つまり暦の区切りかたはそれぞれの文明にもとづいていて、それぞれの文明はそれぞれの緯度、地勢に基づいていて、などと考えて思いを馳せるという感じでしょうか。
暖冬で、高い山は普通に雪はあるけど、中くらいの山の季節感が激変。地下足袋でも行けそうな行けなさそうな中途半端な気候ですね。
yoneyamaさん、こんにちは。
検索…便利だけれど、その時限りで知識とならない場合が多いですよね。いかんいかんと思いつつ、同じ事象を気にしては検索し、忘れては検索し、で恥ずかしいです。それでも、インプットとアウトプットを上手にすればちゃんと知識として重なっていくんでしょうけど;
娘さん…よい感じでお父さん似ですね^^
初めてネット検索したときは驚いて、延々知りたかったことを検索していたのを覚えています。あの感動も忘れまい。
アウトプットそうですね。子供はネットでの発信はまだやりませんが、調べたことを、きれいに丁寧にノートにまとめて居ます。これがやっぱりいちばん大事かもしれません。
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