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covid-19のおかげで卒業式まで登校がなくなり、うちの場合は喜んでいる。「学校に行くよりはるかに勉強が進む」とのこと。もう一週間、外出していない。
入学試験まであと3日、滑り止めは受けてない。朝から晩まで飽きもせず自宅で試験問題を解いている。すごい集中力だ。難問を解いたときの感激を全身で表現する。絶対合格圏に居るというのに全然手を抜かない。たまに、「この問題はよくできているから、お父さんも解いてみてよ」といわれて読んでみる。こういう時は加わってみる。確かに頭を捻ってアイディアを絞らないと解決しない。時間制限の中では文章読んでいるだけで長い。これは集中力がいる。はっきり言って既に追い抜かれている。
来週の卒業式も簡単になった。来賓の挨拶なんて、生徒にとっては知らないおじさんの話で、その内容が面白ければともかく、常々謎のイベントだった。全部省略。そういうのも高校からは特に無い。これからは自分で学びたいことを選び、自分で集中し、本当の友達や尊敬できるセンパイや先生を少しだけ見つけ、自由な未来とは何かを一生考え続けていくだろう。
きのうきょうは、町から見える常念が映え、北安曇から木曽駒まではるか遠くの山もスッキリと見えた。乗鞍は白く輝きを増し、絶好の一泊二日山行日和だったのだが、仕事が入って休めず。だが、2月にあの稜線を歩いたのだ、と思い返して見る山並みに囲まれて、まだ余韻を楽しむ。この町に住むのは素晴らしい。
早いもので娘さんももう中学卒業ですか。おめでとうございます。
新型コロナウイルスのおかげでいろいろと自粛の世の中で、
そんな中で親も子も大変かと思いますが、
入試頑張ってください。大人になってコロナ騒ぎを思い出すことでしょう。
うちの甥っ子(次男)も同い年なので、同じく受験生ですが、
兄と同じとこにするか、
サッカーやってるのでサッカーが盛んなとこにするか
迷っていた様です。どうなったかな。
みかけがやや小さいからって半人前扱いはいけませんね。甥っ子は学校の選択を迫られるなど、そこらの大人より大きな分岐点に居ますね。
yoneyamaさん、こんにちは。
下のお子さんも、もう高校生なんですね。アイコンに使われているちっちゃなお子さんだと思いますが、子供の成長は早いですね。
さて、発達心理学では、「大人」(Adult)と、「子供」(Child)との間に、「青年期」(Adolescence、あるいは Young adalt) という時期を置くことが一般的です。(「思春期」という用語とも意味合いはかぶりますが、「思春期」は身体的な面も含めますが、「青年期」はあくまで、心の在り方)
日本を含む現代の先進国では、中学生、高校生、大学生、さらには30才くらいまでの人も、広く「青年期」だと、捉えられてます。
(参考:「青年期」/笠原 嘉 著、中公新書(1977))
さらに、「青年期」自体がどんどん延長していっており、昭和時代でいう「大人」という概念が、怪しくなりつつあります。(いくら年を重ねても”完成”した”大人”にはならない/なれない)
山登りを楽しく遊んでいる人は、60才でも、70才でも、心は「青年期」かもしれないなーと思ってます。(私も含め)
※小難しいコメントですみません
高校の入学試験をしているくらいだから、もう世の教養を全うに身に着けています。たとえ未知の話でも少し説明すればわかるし、意見も述べるし議論もできる、価値観もほぼ固まってきている。アイコンの子は3歳だったけど、いまでは対等に天下国家も論じるし、読書もして知識を増やしています。そんな娘なのに、中学校に行くと、整列して、時間通り例年通りの卒業式や来賓の挨拶を黙って聞くとかの行事があって不満そうなので、もっと大人扱いすればいいのにと思ったのですけど、考えてみたら、これほとんど、日本社会で大のオトナが辛抱してやっていることでしたね。青年期くらい、そんなこととは無縁な教育環境にいればいいと思います。
きょうは試験が終わったので清々しく過ごしています。
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