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虫が住み、鳥が来る。雑草は花をつける。ここで3年過ごして、四季を楽しみにしていた。夏はひまわり、春はあやめ、ケシの花や、たんぽぽ、オオイヌノフグリ、スミレ、ヤグルマギクも美しい。
隣で土地を借りて畑をやっていたご近所さんがこの半月ほどがんばって、その雑草の草原の草を全部抜いてしまった。ここも地主にことわって、何か作物を植えるつもりだという。元から畑ではなかったので、結構石がごろごろしている。
うちの一家はその草原と雑草の花をとても楽しみにしていたのだけど、がっかりだとも言えず、愛想笑いなどしている。刈られたあやめは、もったいないのでウチで根を掘って、別のところに何十本も移植した。
しかし、農民というのは、雑草を徹底的に抜いてしまう。背の高い木も、影になるからと切ってしまう。作業の終わった場所は我々にはまるで工事現場のように殺風景に見えた。
雑草というのは抜けば、土の中の次の雑草の種が、待ってました〜!と生えてくる。自分の敷地の中では、だから草を抜かない。高さ10センチくらいで鎌で刈り、草原のようにしておく。そうすると、緑の芝生のようで気持ちが良い。花は刈らない。全部抜いて殺風景にするより良いと思う。外来種ばかりの雑草だが、シリアの荒れ地みたいな地面よりは緑のほうがよい。
yoneyamaさん、こんにちわ。
松本あたりも都市化の波が。
いい具合の空き地が寒々しくなって、
残念でした。でも、いぎたなくて高い
建物が建つよりましかも。
そう言えば最近の公有地でも
雑草対策として育っても低めの草を
あらかじめ植えておくそうです。
雑草という名の草はない。ってのは
誰の言葉でしたって?( ´ ▽ ` )
中心にはいい空き家いっぱいあるのになんで田んぼつぶすかな、と思うのですが、ほとんどの人は新しい家が好きなんですね。
背の高い雑草は、確かに荒れた印象あります。クローバーなんかむしる意味が分からないです。
そのセリフは、昭和天皇ヒロヒトさんではなかったかな。
そのうちに何かが生えてくると思いますので
除草剤の散布やソーラーパネルが並ぶより良いと
思ってください。
人はなぜ雑草を抜くのか?
ソーラパネルは嫌ですねえ。増えていますよ、ご近所にも。このまえ、ソーラパネルのおもしろい設置法の人いました。単管パイプで高さ2mくらいのところにパネル台を作ると、下は意外や、少し日の当たる、ほどほどの畑になり、それに向いた花を植えていました。金網で囲って、パネルの下がマックラな、雑草も生えない荒地みたいなのは駄目なんですが、これならまだマシかもしれません。景観は台無しですが。
yoneyamaさん、私も常々同じようなことを考えていたので、コメントさせていただきます。
サラリーマン暮らしをしている人にとって、空き地や休耕田などに生えている草は「野草」ですが、農家の人にとっては、(邪魔者である)「雑草」ということでしょうね。
山の木々も、山歩きをする人にとっては、自然林が心和むもので、杉・ヒノキの植林地は殺風景なばかりですが、山仕事を生業としている人たちにとっては、杉の山は(金になる)「開拓地」、自然林は(金にならない)「未開拓地」ということでしょうね。
人それぞれ、立場が違うと、同じ自然でも、見えているものが違う、のかと思います。
素敵なところでも何も無いところという人がいたり、殺風景な大型店だらけなのに活気があるという人もいるし、人がコワくて歩けないほどクルマがスピード出せるように道路を整備して、道がリッパになったと言う人もいますね。
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