ラジオの文化講演など聴き入る

週末、読書と家事。食事の支度と食事のみで過ごしました。あ〜あ、もう飽きた、でかけたい、とはならず。家にプチ古書店が作ってあるので、読書に飽きたら別の本があります。文字に飽きたら美しい図鑑や地図集成があります。

食事の支度も、毎回同じ作り置きおかずをお皿に並べ、温かい味噌汁を。ちょっと加熱、切って和えただけのもの7〜8品。全然飽きません。

掃き掃除と洗濯。本読んでメシ食ってるだけなのに、掃いてみると細かい塵と埃が浮かび上がるように出現しておもしろい。観察すると、我が身からでたものばかりだ。

炊事と洗濯の間、本が読めないのでラジオを付ける。適当な時間につけても、いい番組はやっていないが、今は聞き逃しサービスで一週間〜数ヶ月内の珠玉の番組を選んで聞ける。長く聞けるのは「カルチャーラジオ」。一週間で消える番組は「高橋源一郎の飛ぶ教室」「大竹しのぶのスピーカーズコーナー」「ウィークエンド・サンシャイン」がお気に入りです。

「カルチャーラジオ・日曜カルチャー」は、1時間の文化講演会を放送するけど、他の番組より残っている期間が長く、まだ11月の終わりくらいのも聞けます。ピアニスト辻井伸行の母とか、クレヨンハウスの落合恵子氏とか、たいへん面白く聞きました。編集されていないぶっ通しの魅力、それにライブの呼吸もあり、興味深い話でした。
「カルチャーラジオ・NHKラジオアーカイブス・声でつづる昭和人物史」も大変おもしろく、三島由紀夫、中村哲、緒方貞子、山口淑子と、今はなき大物たちの過去の番組インタビューと解説があってたいへんおすすめです。

コメント

matsuko

RE: ラジオの文化講演など聴き入る
同意します。
三度のご飯と、自宅まわりで１日が終わります。
去年は風邪をひかず、例年より健康に過ごせました😄遠出しないことがこんなに楽なんて‼️

イグルスキー米山

まつこさんRE: ラジオの文化講演など聴き入る
落合恵子さんの放送で言ってましたが、こういう家で過ごす時、先の見通しがわからない時に一番確かなことは、自分の手で料理を支度して食べる営みなんだと。「手仕事」なんだと。「自分の手を使った仕事と、この時代を行きていくことはどこかつながっている」と。
そこんとこ、今大事ですね。刃物使って火を炊いてという手仕事で生き返りますね。
これでネコでもいれば完璧なんですが。