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金の出入りには必ず2つの側面があって、それを併記していき、その左右の合計一年分がピタリと合う。資産、負債、純資産、収益、費用と。貸した先が倒産することを見越して「貸し倒れ引当金」という費用を見込んだり、備品や資産の減価償却を決算で計上するとか、初めて知ってとてもおもしろい。
ずっと給与所得者で、お金の出入りに無神経で、会計担当の人はこれが仕事だったのかと、退職近くなってから知ることに。すべておまかせにして仕事に没頭できたのはありがたかったのですが、このくらいは若いときから知っておいても良かった。何より自分の給与所得の管理自体を全くしてこなかったことを反省して、勉強しました。電卓のボタンの使い方も初めて知りました。
しかし例題の何十もある取引を左右に分けて桁も間違えずに合計を出してぴしっと数を合わせるだけの集中力がもはやそうたやすく出ない。必ずどこかミスっていて、馬鹿だなあと思う。
試験会場は若い人ばかり。就職の資格としての勉強なのでしょうが、これは規模を問わず個人事業主は必須だし、財務諸表の読み方と意味を知るだけでも人に任さず騙されず税金や手数料の相場を知って、自分で判断できるようになります。もっとオッサンがやってもいいと思います。若い人も、資格をとって終わりじゃないよね。
60本もあるネット授業とテキスト、問題集どーんと来て1万圓弱。検定料2800圓。これだけの投資でこれだけ身になり安いものと思います。
一ヶ月、ブログの更新もやめ、山にも行かず、夜は読書もそこそこに勉強。動画授業はなんとかついていけるけど、やはり問題を解くのには集中力がいるので、思うように稽古は進まない。現在の実力の身の程を知る。
きょうは開放感あり。帰りに図書館に寄って予約しておいた本を受け取り、午後読みながらウトウトする幸福。
アリーサ・フランクリンの記録映画アメイジング・グレイス見に行けばよかったか。
yoneyamaさん 試験おつかれさまです。
今回の簿記3級はツイッターのトレンドになるくらい難しかったらしいです。
簿記って勉強すると面白いですよね。
イグルスキーで独立した時にもきっと役にたちますね!
ええ!そうなんんですか。もう午後はすっかり頭切り替えてました。
イグルスキーの損益計算書は3,4行で済みそうで〜す。
検定試験お疲れ様でした。私も簿記に携わる仕事をしながら、合間に登山をしています。最近、3級は試験内容が変わりましたね。僭越ながら、yoneyamaさんが「資産、負債、純資産、収益、費用」と書かれておられ、基本はかなり押さえられていると思います。3級は、出題パターンが決まっており、模擬問題をひたすら繰り返し解くことが合格のポイントかと思います。検定試験、頑張って下さい。合格することをお祈りしています。
ありがとうございます。知識として、財務諸表には何が書いてあってどういう目的のものなのかはわかり、満足しています。しかしあれを制限時間内にテキパキ仕訳していくにはある程度の稽古時間が必要ですね。実用技術ですね。
こんばんは
40歳過ぎてから、経理のおばちゃんやってます。
20代後半で、会社の餌(簿記3級で5万円、2級で20万円くれたの)につられて簿記3級〜2級まで取りましたが、実際に仕事にしたのは40代からです。
たぶん、小遣帳程度の家計簿つけると、実感がわきます。
例えば、クレジットカードで買うと、商品(資産)/カードの支払(負債)みたいな?
実際の経理は、今や会計ソフトに打ち込むだけですので、簿記の知識がなくても決算書は作れます。
でも、勉強はしておいて無駄ではなかったと思いました。
2級の工業簿記は、結構はまりました
ああ、経理のおばちゃんだったんですね。偉いですねえ。やっぱりいまどきは会計ソフトですよね。なんか、電卓より、ソロバンが似合うぞ、この作業は、と思いましたよ。思えばそろばん教室の子どもたちは、最終的にはこれをやれるようになるために稽古していたんですねえ。
家計簿は数年前からハマっているんですよ。複式簿記にはしてないですけどね。給与所得家庭は「資産の減少」一本槍で、資産勘定はほぼ貸し方行きですね。サラリーマンは資産の増加が月に一回だけなので全然おもしろくないってことがわかりました。
私も平成25年に労働安全衛生法による免許証をもらうために国家試験を受けたことがあります。部下2名に取得するように命令したのですが、ぶつくさいうので勢いで私も受けるから頑張ろうと言ってしまいました。本を一冊読んで楽勝と思いましたが巻末の試験をやると合格ラインを下回る60点。試験会場の帰り絶対落ちたと落ち込んでいるときに目の前に座る少女が席を譲ってくれました。一瞬何が起きたのかと思いましたが、これが人生初めての「お年寄りに席を譲る。」でした。二重のショックでしたが、無事合格して安堵しました。話はそれましたが、勉強は一生続けなくてはいけませんね。RM M- M+ですか。
部下と受験して落ちるのはすごい圧力ですね。しかし、職場で、仕事で、必要だから受験するのって、更に心が重そうです。そうはいっても、なんだって勉強してみればいろいろとわかって面白いんだろうけど。
でもなあ動機として、法的制限があるから資格を取る必要がある、っていう資格のとり方はあまり魅了されません。規制かけといて有料の資格まで作りやがって!って思っちゃうところが私、不良なんでしょうか。
少女に席を譲られるのは、楽しみにしています。
yoneyamaさん、こんばんわ。
試験勉強お疲れ様でした。
30歳すぎると頭が固くなってくるので、
五年に一回くらいは、この手の
勉強をして、頭をほぐすのがいいですね。
落ちたら落ちたでまた勉強が
できると考えたら、同じテキストを
使いまわせるので省エネで
財布に優しいともいえますね。
通ったら通ったで二級を目指せば。
面白ついでに確定申告なんかも
足を運ぶと面白いですよ。( ^ω^ )
頭の固さとは、集中力のでない筋肉の固さみたいなものかな?集中力あって学習の捗る高2の娘が羨ましいです。未踏領域へのファイトはまだあるんだけど。
確定申告ネ!今年は気がついて、サラリーマンのできるほぼ唯一の確定申告、医療費のゲット・バックに過去三年分成功しました。僕の分だけだと年間10万圓は無縁なのですが、家族がなにかと医者通いなので、ガッツリ取り返しましたよ。次回はふるさと納税にチャレンジです。
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