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学生時の本州遠征山行(ついでに帰省)以来の新潟ー小樽航路は今もある。最後に乗ったのは1980年代だ。今回調べてずいぶん変わったのは、以前はフェリーで常識だった大部屋カーペット雑魚寝船室がなく、完全個ベッド部屋になっていた。2000年代に青森→札幌でよく乗った、夜行列車はまなすみたいなカーテン仕切りのセマセマ個スペースの寝床。
昭和時代は雑魚寝絨毯の上を、灰皿の一升マスが、横波で揺られてあっちこっちに滑っていた。酔った人がゲロ吐くのにもちょうどい良いサイズで・・・。最貧船賃は6000圓→1万圓超えに。
普通に検索すると松本→新潟は長野新幹線使って遠回り短時間がオススメされる。結局これを使って新潟へ行くと合計は時間が10倍、料金は飛行機とほぼ一緒という結果になる。
時間、自由、人生という正三角形がある。3Jだ。以前は人生の時間は無限にあったと思ったが今は違う。人生はいつでも突然終わりうると知っている。しかし今は自由な時間は以前よりある。不思議だ。
小樽港に上陸したら、歩いて札幌へ行ってもいい。山を越えてヘルヴェチアヒュッテに泊まって歩いてもいい。帰りは新潟から新幹線にのらずに柏崎の米山に登ろうかな。海沿いの列車に乗って。学生の時、新潟港から青春18切符で松本まで帰った。柿崎の駅から米山が春の海に映えていた。忘れられない。いつか冬にスキーでとも思っていたけど、無雪期にお地蔵さんなんかを巡って登ってみよう。
これまで住処の近くの山に集中してきたけれど、遠くまでのこのこ出かけてでも登りたい山は月山、朝日、鳥海山、飯豊、大山かな。麓に旧友も住んでいるし、旅しながらめぐりたいもの。なるべく歩きで。山頂を最短で行くんじゃなくて山麓から時間をかけて逍遥したい。
※写真は船、港、鳥海山デザインの酒田納豆
カネがないけどヒマがある人が減って、カネがないけどヒマもない人やカネはあるけどヒマがない人が多数なのかも。3JにKを加えると難しくなるのでやめました。青函フェリーには残っていてほしい雑魚寝絨毯。
時間、自由、人生、金という正方形、3Jkは確かに目指すべき方向にはない、と。
新潟ー小樽のフェリーでは難しいと思いますが、酒田沖を早朝に通過する船なら朝焼けの鳥海山を見られますョ。これは見ものです、富士山かと錯覚してしまいます。
室蘭へ入るタンカーはすべて日本海を通るので、数回見たことがあります。
むかし粟島は明るいうちに見た覚えがあります。朝焼けの山は道南の狩場山カリムパウシヌプリだったような覚えがあります。タンカーは太平洋航路は波が荒いのかな?確かに津軽海峡はタンカーだらけでした。海峡の町に両側合わせて、8年も住んでいました。
日本列島が「く」の字に曲がっているからです。太平洋航路だと距離が長くなります。北前船もみな日本海でした。
そうかあ、ガソリン代に直結ですね
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