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しかしこの夏私には、足指の付け根に激痛のある通風発作が起きた。7月も同じく三日間山行の前日に発作があり、私だけ不参加。間が本当に悪い。別の週は平気で、沢にも行けている。このパーティーの時だけ、前々日くらいから発作になり、前夜泊に出発という日に激痛になる。
きょうも本当は前夜泊している頃だ。友人から「(米山が)楽しみにしていた山行計画だから、これは取っておくからまた次に行こう。別の計画に差し替えて行く」との連絡。痛み入るありがたさだ。実は先月もそうしてもらったのだ。私が長年楽しみにしている未踏の沢や山頂を把握してくれている。ありがとう。
加えて、すぐにこのサイズの代案が出るのも凄い。普段から暇さえあれば地形図を舐め回し、行きたい山行案がぎっしり頭脳内にあるのである。
今朝、ご飯の時、娘が肩に手をおいて私を慰めてくれた。「残念だったね、気持ちわかるよ。私なら、楽しみにしていた推しのコンサートに行けなくなったりしたことを想像するよ。」こんな共感を言葉にできる今の若者は凄いなと思う。自分はそんなこと、これまでできなかった。相手への共感ではなく自分のやり方や都合で励ますくらいがせいぜいだった。
通風は悪しき生活習慣の原因が有名だが、私の生活習慣は長年非常に健全なので、体質的な原因と思われる。確かに健康診断では尿酸値がずっと前から「やや高」のままであり、先日付き添った95歳の母の健診値も、他の項目が満点な件も含め全く同じなのには苦笑した。耳が遠くて尿酸値やや高な以外は完全に健全で、多分私も95歳までいくのだろう。
明日はまた地形図の中の旅に戻ろう。
おはようございます。
情は一方通行ではないと思ってます。米山さんが深い人情に触れたのも、今までの人情の成せるわざではないでしょうか。
何より娘さんが素晴らしいですね。うちの息子にも見習わせたい!と思いましたが、私の愛情と人情が不足しているだけかもしれません。
ありがとうございます。ムスコとムスメはかなり違うかもしれませんね。私も鈍感なムスコだったしね。
ありがとうございます。常備薬があるんですね。もう長い付き合いなのですかね。今回の医者は、痛み止めくれただけでした。様子見ながらやって行きます。
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