みゅれんさんの天気図用紙を見て思い出しました。日本の主要4島の位置は、
北緯30度〜45度
東経130度〜145度
の幅15度の正方形とおぼえやすく、これを覚えておくと、天気図で緯度経度でポイントを言われる「漁業気象」のときにもすぐ鉛筆が動いて便利なだけでなく、世界のどこかの緯度経度情報から、気候帯の感覚がすぐ見当ついて便利です。
そして、この経度幅15度ということの大きな意味ですが、
太陽は一時間に15度動く(360÷24)ので、東西15度以内の国には時差は必要ないのです。真ん中から東西にプラスマイナス30分までなら、国内に時差を作る必要がないからです。日本は本当にちょうどいいサイズなんですね。ほんとうは、納沙布岬の夜明けと長崎の夜明けでは一時間の違いがあるのですね。
覚えておくべき数字では
東京〜稚内1000キロ
東京〜鹿児島1000キロ
鹿児島〜与那国島1000キロ(南西諸島)
根室〜占守島1000キロ(千島諸島)
全部1000キロで、すごくわかりやすい物差しになります。
東京がちょうど真ん中になっていて日本で一番広い平野で、日本でいちばん高い富士山がその脇にあること、なんだか空から見て決めたような日本です。
漁業気象の時は、緯度経度の前にいう地域名で鉛筆を動かしてました。
地理選択の役得といったところです。
札幌と同緯度のミルウォーキーは同じくビールが有名だったりと、日本の都市が世界のどんな年と緯度経度が近いのかなどを覚えておくと面白いですよね。
サモアさん
なんだか、北半球も南半球も30度〜45度というのが一番住みやすいんだなと思います。
それ以外は、緯度は高いけど暖流があるとか、緯度は低いけど標高が高くて涼しいとか、例外快適帯はあるけれど。
でもこの30−45度帯の幅の間だっていろいろありますね。やっぱり雪の多いところが僕にはあっています。
サモアは南緯14度ですか・・・。
昔山岳会で山以外に最初に教えられたことは天気図の書き方でした、先輩が例会の時にテープで録音したのを聞き後は短波放送を聞いて覚えろと言われ、毎日書いていたら自然と地名と順序を覚えました、今みたいに携帯などない時代ですから何日かのテント泊まりの時はラジオが一番頼りにしていました、今は書き方など忘れましたが未だ本屋に天気図を売っていますかね、
ないでんさん
天気図稽古の思い出と言えば私も。
大学一年の時、寮で夜10時の天気図書いていたら、部屋にオルグに来た民青(共産党系の学生組織)のセンパイが、ラジオ気象通報の漁業気象の最後に「北緯○○度から●●度の海域で●月●日から自衛隊の実弾射撃訓練があります」というのを聞いて、凄く驚いてセクト部屋に走り帰ったのを思い出します。知らなかったんですね。
ミュレンさんのヤマノートで、天気図用紙売っているのを見て驚きました。
テレビの天気予報しているある気象予報士の人に聞きましたが、これ、書いた事ないそうです。
こんばんは
私、中学の授業だったと思うんですが、天気図の書き方を習いました。
なので、昨年入った山の会で行われた机上学習『天気』で、ラジオの録音を聞きながら天気図を書いた時は懐かしかったです。
しかし、他の人は初めてだったようでほとんど書けていませんでした。
今思えば、天気図の書き方を教えてくれた先生は、山好きだったのかなぁ
天気図用紙も買いましたが、全然やってません
まんももさん
学校は先生が好きな事教えりゃいいと思います。なんの役にも立たないってことがいいと思うんですが。
おもえば、山で天気図書けたって、たいして役に立ちませんよね。天気が良くなるわけじゃ無し。
Yoneyamaさん こんばんは。
気象通報の話、懐かしいです。
私の場合、いとこが高校の地学部に入っていたので、
小学生の時に、いとこから書き方を習いました。
たしか中学1年生の夏休みの自由研究で、40日分の天気図を書いて、出した覚えがあります。
天気図用紙はどこで買ったか定かではありませんが、地元気象台に買いに行ったような..
山登りを始めてからも、テントの中で気象通報を聞きながら、手帳に天気図を書いたりしていたころを懐かしく思い出しました。
今でも書けるなぁ...
山ハイルさんこんにちは
40日分も連発で書けば一生書き方を忘れないですね。
天気図用紙、ぼくのときはコピーが高かったのか、部室に、大量のアオヤキがありました。なぜか青いんです。アオヤキってなぜ青かったのでしょう。
Yoneyamaさん こんばんは。
もとの話題とはだいぶ離れてしまいましたが、「青焼き」という言葉に反応して、コメントしたくなりました。
私が大学生時代(1980年代)には、まだ普通紙コピーが高価だったので、大学には「青焼き」の機械があり、よく使っていたことを懐かしく思い出しました。
「青焼き」コピーは、写真の現像に似ていて、機械から出てくると、ちょっと湿っぽくて独特の匂いがありました。
wikiで調べると、こんな解説がありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E7%84%BC
山ハイルさん
一枚焼くのにこんな化学反応をしていたのか!と驚愕ですが、仕組み自体は手順を聞けばできそうです。ガリ版刷りに似ていますね。
今のコピー機の方が手作りでは難しそうです。技術はブラックボックス化し、便利だけど仕組みは不明なものに取り囲まれて行きますね。
父が仕事で使っていらなくなった新聞紙大の製図図面のアオヤキを、包丁でA4くらいに切って絵描きの紙にしていました。小学生1970年代です。
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