毎週土曜の朝、ご飯の支度をしながら聞いているラジオの音楽番組weekend sunshineで、リスナからの手紙でなるほどという話がありました。
サイモンとガーファンクルのサウンドオブサイレンスの歌詞。
And in the naked light I saw
裸電球の中で僕は見た
Ten thousand people, maybe more
一万、おそらくそれ以上の
People talking without speaking
話さずに語らう人々
People hearing without listening
聞くことなく聴いている人々
People writing songs that voices never share
聴かれることのない声の歌を書いている人々
And no one dare Disturb the sound of silence.
そして、誰も「沈黙の音」を邪魔しようとするものはいない(dare disturb 立ち向かう+邪魔する)
People talking without speaking
People hearing without listening
のところが、現代のSNSやスマトフォンで会話する人々を指していたのか!と気がついた話でした。その人の話では初音ミクっていう人のコンサートか何かで見た人々の光景が
And the people bowed and prayed
そして、人々は頭を下げ祈った
To the neon god they made.
彼らが作ったネオンの神に
を連想させたのだそうです。
名曲というのは50年近くもあとの時代を予言することがあるのだなあ。この歌の歌詞はこれまで、わかるようなわからないような、予言めいたものではありましたが、そこのところはすっと腑に落ちました。
歌詞直訳は以下のサイトからいただきました。
http://maash.jp/archives/2066
そういう解釈があるんですね、びっくりしました。
中学校にS&Gのレコードがあった
(我が家にはレコードプレーヤーは無かったです)ので
曲の歌詞を調べてみたりしたことがあり
不思議な歌詞だなぁ、と思いつつ、
抵抗を声に出せないところから始まった
黒人のゴスペルを連想していました。
コンドルの方も意味が深そうな歌詞でしたね。
さくさくさん
50年後なんで、予言というより、意味不明の歌詞だと、当てはまる事も多いのかな
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