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鉋は中学の技術課で使ったものです。この時の先生は鉋についてトコトン教えてくれました。刃を髪の毛一本分だけ出して、それを目で見極めること、木材には準目(ならいめ)と逆目(さかめ)があってそれに逆らわない事、木材の断面をかける時は最後が割れないようかけること、美しく平らにした板は、平らな工作台の上で倒すと音がせず、ファサッ!と着地する事など。その先生がやってみせると本当で、憧れたものでした。
住宅の建築現場でも、もう鉋をかける大工さんなど見かけなくなり、家での工作でも製材済みの木材しか使わなくなり、鉋の出番はあまりなくなりました。もう中学でも教えていないかもしれません。しかし、体全部で木材と格闘する感じ。中学生が刃物の奥深さを知るのに、鉋をかけるのはとても意味がありました。体がそれを憶えていました。
鰹節削りのほうは、毎朝味噌汁のために削っています。これもその都度、準目を見つけるのがコツです。
日記の漢字がよく読めず、「まな板に鮑」!豪勢な!と思いました。
でもこの時期、甲府ではお歳暮に鮑(煮貝)を贈るということもあり得るので(^^)
でもいいですね。まな板にカンナ。カンナ掛けできるってことを尊敬します。
甲府人、海も無いのにアワビが名物ですよね。デパートのお歳暮コーナーでおばあちゃんが必ず贈り物にしているシーン、ニュースでやってますね。自分で自分に買うには高い!アワビ送ってもらえるようにがんばります。
こんにちは
中学校の技術、大昔5年ほど教えていました
鉋の使い方も
今もその時のを持ってます。でも先生用と生徒用は違うものでした(ずるかったな!!)
先日やはりまな板削りげずりました
削りなおせば何年でも使えますよね。
中学の技術の先生っていいですね。受験勉強と関わらなくて。そりゃ鉋だっていろいろありますよね。刃を研ぐのも億劫ですが、まな板くらいは削って行きたいですね。
ご無沙汰です。
私、そっち系の仕事をしていますので、巾広板への鉋掛けが難しい事は知ってます。
掛け値なしで感心してます。
もうひとつ立派だなと思うのは鉋本体です。
鉋は2枚の鋼刃と木材でできていますが、木材部分は吸湿乾燥によって反りが発生してきて、やがて鉋掛けができなくなります。
そのため大工さんは「台直し」といって木材部の底面を平らに削って調整してます。
どうやらよねさんの鉋はそこそこ平滑な底面を維持しているようで、ちょっと驚いてます。
ガンコヤさんちは、そうか。木材の町でしたね。
いや、写真は不鮮明ですが、板の色はきれいになりましたが、削りムラだらけです。この広い板ではなかなかファサッ!の域には行きません。
中学の先生がそういえば、この鉋の台直ししてくれていました、思い出しました。しかしそれ以降はそのまんまです。
自分もたまにまな板の手入れします
http://www.yamareco.com/modules/diary/11711-detail-83167
おっ、この回、見逃していました。まな板カンナ仲間ですね。
道具の手入れと言えばぼくの鉋もお恥ずかしい限りです。包丁も、切れねえなあ、と思い始めてもう一週間は経ったか。駄目ですねえ。明日早起きして包丁研ぎましょう。
山の道具は、手入れして磨きこんで半永久に使えるのはピッケルくらいでしょうか、あとは消耗品ですね。とはいってもボロになったザックまだ使っていますが。
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