K2の小松由佳さん、いま写真を撮っているんですね。良い写真が載っていました。山登りはいろんな世界のハブ空港のようなものだと思います。
新連載の「日本百名山冬期登頂記」、いいですね!自分も数えてみました。12月~3月だと32座、11月と4月が21座でした。それ以外が沢登りなどで17座。梶山正さんはすでにほとんど登っているのでしょうが、未登分はこれから行くのかな?第一回は槍ヶ岳。若いころ(1984年)の執拗な冬季登山の事を書いています。
ナンセンのグリンランド初横断。日本語初訳の連載。ナンセンは面白いんです。でも英語で読むほどノっていなかったので、ありがたい連載です。
読者記録では笈ヶ岳の2月のスキー登頂記。カスラ川とオバタキ谷の間の尾根から往復してる記録に注目しました。沢登りでオバタキ谷登ってカスラ川下りたことがあります。笈ヶ岳は永遠の遠き頂であってほしいです。
服部文祥氏の焚き火エッセイ「収穫の喜びをかえしてください」。これ、タイトルでぴんときますね。収穫の喜び、殺生の喜び、料理の喜び、脱糞の喜び、歩く喜び、凍える喜び、死の恐怖から生還する喜び。全部奪われています。近代と貨幣経済社会に。全部わが手にかえしてもらうのが山登りと思います。
書評の、「地図の無い場所で眠りたい」はまだ図書館に入っていませんでした。待っていま〜す。
「乾いた山」は何度も読んできた本です。この本は面白いです。評者も書いているけど、原真の没後5年。もっと再評価してほしい。カミソリのような言葉を修正せずに。絶版で買えない本の書評シリーズいいですね。古書店行かなくても図書館にはあります。
石川直樹の連載まれびと、文章も写真もよかった。
岳人は、ナショナルジオグラフィックみたいな雑誌にしたいと、編集長がどこかで書いていたけど、本当にそんな感じになってきました。小ぶりで、一気に読めます。なかなか良い雑誌だと思います。
こんばんは!
なるほどですね。
そんな見方もあるんだなぁと感心しました。
一方、私はと言えば、以前のような地域研究とか自分自身の興味のある山域やその他の特集が無くなってしまい購買意欲をなくしてしまいました(^^;)
もちろん、地域研究なんて普通に考えたらとっくに隅々まで登りつくされていて新しいことはほとんどないのはわかっております。
でも自分が行ったことないところはどなたが何度も行かれて手垢ベタベタだとしても、どんだけつまらないと言われるところだとしても私にとっては初めてのところなので興味深いものがありました。
毎年のように季節になると同じような記事が組まれていましたが、それでも初心者の私にとってはワクワクする記事もあり楽しみにしていました。
そういうところのグラビア写真が載ってたりするとメッチャ気分高まっちゃうのです
要するに個人の嗜好の問題と思いますが、個人的には読みたい雑誌が無くなってしまいました。
方向性が変わったのだなと思っています。
雑誌に求めるものですね。
これからどこに登ろうかと探している人が雑誌の地域研究で、きっかけを得るということはありますね。雑誌を見て、行ってみたいと思って行く人もいるでしょうね。新しい岳人はそういう感じではないかもしれません。前の岳人は無くなってしまって、別の雑誌ですから比べてみても仕方ないですね。
山に関しての、よりよい読み物に触れたいというような気持ちで読んで、楽しかったです。まあ、簡単にいえばじじい向きになったという事かもしれませんね。でも、前の岳人でも、地域研究などの特集を見て自分の山登りのヒントにしたという事はあまり無かった気がします。どんな形であれ知らない事が書いてあって力のある書き手がいればそれで面白いです。
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