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僕が家を出た32年前に比べ、梅と柿と栗が巨木になってしまって、裏庭が凄く暗い森になってしまいました。二階の屋根より高く伸びています。昔は日当りの良い畑だったのですが。
両親は齢を取ってしまってハシゴに乗るのもタイヘンなので、隣との垣根のネズミサシという棘だらけの針葉樹もバリバリ散髪して来ました。たくさん刺されました。もっと早くに気づけば良かった。
帰りはキスリングを背負って縄手まで歩いたら、カエル祭りをやっていて、世界中からカエルをテーマにしたアクセサリやアートを作る作家がたくさん集まって来ていて、とても質の高い工芸品に目を奪われました。カエル好きな妻が行ったり来たりしてしきりに関心。僕は重荷を負っていましたがよくつきあいました。
そのあと、仲町の漆器屋で、20年くらい前にその店で買った漆塗りの味噌汁茶碗、すっかり漆がはげていたのですが、まだ本体はひび割れておらず、それを持ち込んで塗り直しを頼みました。こんなに使ってくれてうれしいです、と云われました。
松本駅前の信号待ちで、さっきのカエル祭りに大阪から来て作品を出していた革細工職人の若いお姉さんと再会して、少し話しました。夜行バスで大阪へカエルとか。
松本の住宅街は、昔ながらの城下町らしい漆喰の平屋建てや、街道沿いの間口狭く奥行き長い、黒い瓦屋根の商店がどんどん取り壊され、ツルツルした建材の、駐車場付きの、二階建てや三階建てが増えていました。寂しいけれど、どこの町もそうだわなあ、と思いました。
旧城下町はずれのウチのあたりは老人ばかりになりました。うるさかった車通りも遠くのバイパスに移ってしまい、昼間でも本当に静かになりました。今朝は早起きしたら遠くでカッコウの声が聞こえました。あとは鬱蒼とした森になったうちの庭で、焚き火ができるようになるといいなあ。
こんにちは。
40キロ収穫、14キロをもらったというのはすごいですね。
うちも山畑に完全無農薬無肥料の梅の木があり沢山収穫します。でも、梅酒や梅干や梅シロップもそんなに必要にないので残りは仕方なく梅エキスを作ります。
これがこれで超大変です。ご存知かと思いますが、梅を割って種を出すのが大変なので自作で梅割り器を作りました。それで梅を割ってから種を出してから煮詰めるのも大変です。時間がかかります。
14キロもあると、おそらくは梅エキスを作らざるを得ないと想像します。でも梅エキスは効果抜群ですので買えば値段が高いのは納得です。
これから14キロの処理が大変かと思いますが頑張って伝統食品を作ってください。
少し前にタニガワさんが書いていましたが、うちも半分はジャムです。ジャムは一度にて、柔らかくなったところを種取りするので、梅割り器いらずです。実家には梅割り器があり、以前はタネ抜きの梅漬けを作っていました。たくさんあるけど、そういうときは近所に配るというのも手です。梅の処理ぐらいできる年寄りに囲まれて住んでいないといけませんが。
ジャムは小瓶に入れておいて、いろんな機会に配ったりすれば、また別の食べ物になって戻って来ます。便利なものです。やはりヨーグルトに載せるのがうちでは一番多いです。
こんばんわ。私は逆に和歌山土産の南高梅を届けて、梅干しになったら、知らせてくれとおいてきました。父の日なのに…伝承する気なく製品化したものだけ。物乞いにいきます。
昨年は病気でつけなくて、今年もつけないのかと思ってましたが。今から追加梅買いにいくとこだったといってたから、材料だぶらなくてよかったです。元気になった証拠です。海街ダイアリーの映画の中に死んだおばあちゃんのつけた年代物の梅酒が家族姉妹の絆の証みたいに出てきます。
どの家にも、そんなキーワードがあるのでしょうね。
イカナゴ、漬物、煮物とか。
父の日か!忘れていました。しかし相手も父の日なんて後から出来た暦だから思い出しても居なかったようですよ。
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