最近の極薄布地の雨具に、穴を開けちゃって、補修

　先日の上越のヤブ山で、雪の上で休んだら、腰をおろしたときの、ちょっとした不注意で左足が右の太もものそばに。「ぺりっ」。えっ！　なんの音？？
　見ると、左足のアイゼンの、かかとの爪が、雨具（アウタージャケットのズボン）の上に。そして、雨具の黒色の部位に、Ｌ字の山形のかぎ裂きが。穴！！
　音だけで、何の感触もなかったのに。
　アイゼンを当てたのもまずかったけれど、それにしても生地が、か弱い。
　２年前、購入した雨具で、軽くてよさそうと思っていましたが、これでは、軽いヤブコギや竹笹の先端にあたっても、ぺりっといきそう。
　前のジャケットは、重かったけれど、１０年使っても、足元をさんざんこすっても、穴はつくりませんでした。

　山道具屋さんで、透明な粘着シートを貼るタイプの補修材を入手し、修繕しました。ゴアテックスなどに使うものと、ビニル素材などに使うものの、２タイプをおいており。前者を選択。
　シールを使う大きさに切り出して、表から貼るだけ。
　見た目、そこだけテカテカしますが、ほどほどの強度もあるようです。
　シールは１０回補修できるくらいの枚数が入っています。

　やぶこぎなどでは、最近の薄地素材のアウターのズボンは、気をつけないといけないですね。