息子たちを山に連れだし始めた80年代後半ぐらいまでは、水筒の定番といえば、このタイプ。それと、水漏れしやすいポリエチレンなどのプラ容器でした。
アルミの水筒は、アルミニウムそのものが身体(脳細胞など)に良くないため、当時の水筒は、内面に特殊な焼きつけ塗装などを施して、水はもちろん、ワインなどを入れても味が落ちない、などと宣伝していました。
80年代末、とくに90年代から、PETボトルが普及すると、このタイプの水筒はいつのまにか、山で見かけることもなくなりました。
PETは、水質が保てるし、軽くて強度があるし、小さく絞って携行できるし、中身を使った空容器を再利用できるし、便利ですね。 小さな穴をうがったキャップをベツに携行すれば、怪我のときなど患部に清潔な水を吹き付けて、現場で洗浄にも使えます。
でも、今回の大掃除でも、私はこの水筒を捨てることができなかった。
左端の小型のマルキル水筒は、1973年に使い始めたやつで、学生寮の火災のなかでも生き延び、北の山でずっと一緒だった一品。下半分が焦げ付いた状態で、掘り出されました。お守りみたいなもの。
他の2つも、表面のデコボコを見ていると、迷いながら捨てる決心がつきません。
山の道具のなかには、こういうものって、ありますね。古い山スキーの板や締め具なども同じです。
私も右端のタイプの赤色のを持っていますが、これが欲しくて欲しくて買ったのです。
(それまではポリタン?)
ペットボトルが出てきてからは全然使わなくなってしまいました。
時々出して眺めていますが、またしまいます(笑)。
そういえばyoneyamaさんのには穴が開いてましたが
修理したかしら
中学校の学校登山は姉のお下がりのポリタンでした。
これは大きいしお水に匂いがついて、嫌でしたね。
sakusakuさんも手放せないんですね。
一時的に使うPET容器と違って、山行で長く使ってきて、その形状・傷も自分だけのものになっているからかも知れませんね。
そうそう、ポリタンクはにおいが、つきましたね。
マルキルなどは、水がうまかった。
tanigawaさん、こんばんは、初めまして。
私も、アルミの水筒と右の水筒(もうちょっと年代が新しい赤色)持ってます。
日帰りはペットボトルを利用していますが、長期になると「ペットボトルに穴が開いたらどうしよう?」と心配になって、新しく買い足した水筒(500ml)持参してます
30年ほど前に、初めてペットボトル(1.5ℓ)をサイドポケットに入れている若い男性(たぶん学生さん)を見てビックリした事を覚えています。あの頃は、まだ500mlは無かったんですよね
いろいろ便利になっても、思い出のあるモノは、なかなか捨てられません。
私は、社会人になって初めて買ったザックを未だに持っています 。もちろん、中のビニールがボロボロで使えないですが
お邪魔しました。
jikyoonさん、初めまして。
水筒を買い足して、使い続けてるんですか。
確かに、山ではこちらの方が、存在感・安心感がありますね。
お茶などの500のPET容器の普及が遅れたのは、醤油の容器にくらべて、回収・再資源化の体制が当初はできていなかったためでした。でも、劇的に広まったいまでも、PET容器の再資源化は、まだ2割ぐらいと遅れているようです。
だから、PET容器を山で水筒がわりに、繰り返し使うのは、少しは良いのかなと思います。
廃棄の段階になったら、店に分別の入れ物を用意しているところにですね。
ザックは、昔のものは、丈夫でしたね。ここ数年の山ザックは、軽量化が進んで、布地が極端に薄いもの、最初の強度が維持できない材料のものも、あります。
雨具も最近、薄さの追求が過ぎた生地で、悲しい思いをしました。
長く使って、それぞれに愛着が出てくるのも、山の道具使いの楽しみと思います。
穴あき水筒、塞いだのですが塞ぎきれないほど小さいのがあって、いま他の修理方法を考えています。底の部分に内部コーティングできないものか?とか。
もう一つの穴空いてない方は職場の机上に置いて水飲み用に使っています。山で使うのはもったいないので。私は缶やペット飲料を全く飲みませんので、日中の水分補給は、このアルミ水筒に水道水を入れて飲んでいます。一日、1リットル以上は飲みます。いまどき、なかなかのインテリアですよ。風邪予防や万病予防にちょいちょい水を飲むといいそうです。自販機の飲料では、代わりになりません。そんなに飲んだら逆に毒がたくさんありそうです。
yoneyamaさん、私も仕事場の机にいつも水を用意していますが、使っているのは250mlくらいの小型のPETボトル(使い返し)です。小さくて、邪魔にならないし。
水は通常は水道水ですが、真夏は給水器の冷やした水の方を、飲むこともあります。
年中、水ですが、yoneyamaさんは容器も徹底してますね。
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