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そろそろ、ころあいだな、ということで、今朝(5日)は早起きして近所の林道脇のポイントに青山椒を摘みに出かけました。
霧雨が次第にまともな雨になってくる中の行動でした。
山椒は、春に若芽を伸ばし、小さな黄色の花を咲かせ、5月には小さな実をつけます。その実が5月末から6月上旬にかけて、直径2・5ミリほどに育った、その育ちかけのものが「青山椒」。
実は6月後半には直径3・5ミリ余りに育ち、夏を迎えると赤味を帯びて熟してきます。
山椒の粉は、熟した実から黒い種子が飛び出した後に残る、皮と実をすりつぶして作られます。
林道脇のポイントの山椒の木には、ちょうどいい具合いか、2、3日遅めかな、というぐらいの実がいっぱいなっていました。
山椒は、雌雄異株ですから、実がなるのは雌の木だけ。しかも、本数からいくと雌の木の割合はかなり少なめです。この木も、季節ごとの撮影に通って、偶然、見つけたものでした。
30分ほどで、どんぶりに1杯半くらいの量の青山椒を摘みました。
家に帰って、実についている細い柄を取りました。若い実だったので、柄は除きやすい。
途中で、出勤の時間がきて、いったん中断。
今晩から2晩がかりくらいで、「ちりめん山椒」の仕込みに入ります。
http://trace.kinokoyama.net/sansai/sansyo/tirimen-sansyo0406.htm
(写真は、今年の青山椒ではありません。今朝はカメラを使えなかったので、以前のものを参考にアップしました。)
こんにちは、初めまして。
いやぁ、おいしそうなちりめん山椒ですねぇ!
熱々のご飯に、生卵と混ぜたちりめん山椒をかきこむともうそれだけで幸せでございます
Smoczek さん、初めまして。
そちらでも、山椒って、手に入るんでしょうか? 東アジアのハーブですが、似た別種があると、使っておるかもしれないですね。
>熱々のご飯に、生卵と混ぜたちりめん山椒をかきこむともうそれだけで幸せでございます
この香りは、食欲と元気を、向上させてくれる感じがします。
夕べは、12時近くまで、実の柄をとる作業をしたあと、塩ゆでにして、水にさらしました。
家中が、良い香りに包まれました。
半分は、薄味の佃煮にして、冷凍保存し、「和風ケーパーズ」のように利用します。
今晩は、いよいよ「ちりめん山椒」の仕込みです。
Tanigawaさん
お返事ありがとうございます。こちら(東欧)では、スーパー等では山椒は見かけませんねぇ。自生しているのかもしれませんが、食用として使われないだけかもしれません。
殻を取り除いた山椒は強い香りがしそうですね。なんでもそうですが、新鮮が一番です。
何がともあれ、日本のおいしいご飯が食べたいです・・・(汗)。
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