ちりめんじゃこは、鍋に青山椒の煮汁、醤油、砂糖、日本酒を入れて、煮立てました。
そこへ、夕べ、下ごしらえしておいた実山椒のうち、若い味がした方を、普通の、ちりめんVS山椒の比率よりもかなり多めに入れ、水分が飛ぶまでゆっくり煮詰めました。
途中で味見。
実山椒は、刺激分が少なく、一口に数粒をほおばっても、大丈夫。ちりめんじゃこから良い出汁が出て、山椒の煮汁の香りと融合し、なんともいえず、いい気分にさせてくれる味です。
日本酒にも合いそう。
さらにごく弱火で、うちわで煽ぎながら、水分を飛ばして、完成。
写真3枚目のように丸い実山椒が、煮詰めて仕上げて、写真2枚目のように縮まりました。
保存は、中瓶に2つ。出来上がりました。
昨日、下煮して下ごしらえをすませていた、残りの実山椒は、とりあえず、冷蔵庫と冷凍庫に分けて保存。
食べきったところで、また追加で調理する予定です。
とうとう完成しましたね〜!!
二枚目の写真、良い感じで山椒の実がしぼんでいますね。山椒の味と香りがちりめんに広がっている証拠ですね。
実山椒を口に入れても刺激が少ないって言うのは意外ですね!僕はてっきりあの、粉山椒のようなピリリとした感じが出るのかと思っていました。
これでお酒がおいしく飲めそうですね
Smoczek さん
>二枚目の写真、良い感じで山椒の実がしぼんでいますね。山椒の味と香りがちりめんに広がっている証拠ですね。
ごく弱火で、うちわであおぎながら煮汁を飛ばしていくと、実がどんどんしぼんでいきます。できあがって寝かせているうちに、またしぼんでいっちゃいます。
>実山椒を口に入れても刺激が少ないって言うのは意外ですね!僕はてっきりあの、粉山椒のようなピリリとした感じが出るのかと思っていました。
今回のは、より若い実だったからだと思います。下茹でしただけで、舌を麻痺させる刺激分が弱くなりました。
1週間から10日ほど採集がおくれると、重曹を少し足してあく抜きしたいくらい、麻痺成分が強く残ります。
香りを大事にするには、若い実を使って、さっと調理するのが一番と思います。
粉山椒は普通はより生長した実や、夏の終わりに種子を飛ばした実と皮をすりつぶしますので、強い刺激分があります。
「実山椒、晩夏に熟す。粉山椒づくり」
http://trace.kinokoyama.net/sansai/sansyo/mi-sansyo0409.htm
そちらに、「カルフール」があれば、中国やアジアの香辛料売り場に、加工した山椒を置いているのかもしれません。
ありますあります!カルフールあります!地元民の評判が悪いですけど(汗)。
近々山椒を探してみます。山椒情報、ありがとうございます。
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