山手線内で、そばを首都高が走るという立地ですが、広大な森があります。
3日も間をあけると、生え出すきのこががらりと変わるので、忙しいときも、おちおち休んでいられません。
その森の中で、若いノウタケを見つけました。(写真1枚目)
脳に似た姿のため、この名があります。タヌキノチャブクロ、キツネノチャブクロなどと同じ、ホコリタケ科の仲間です。
このときで直径は10センチ超え。まだまだ若く、もっと育ちそう。
3日後、また昼休みに行ってみると、今度は成菌に育ちきって、表面にシワシワの風合いが出ていました。(写真2枚目)
直径15センチと、ふつうのノウタケよりもふたまわりほど大きい。
もうすぐ、表面に穴ができ、黒ずんで、胞子を盛大に飛ばすはずです。
子どもに? 木の枝で刺されたような傷もありました。
この森は、数十年前に、日本中の樹種を集めて人工的につくられました。
歩道、散策道しか立ち入ることができませんが、そこから眺めてもさまざまなきのこの姿が見られます。
数日前までは、ナラタケモドキがあちこちの大木の根元からいっせいに生え出していました。(写真3枚目)
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