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2019年03月16日 11:59山菜記全体に公開

桧枝岐のハリギリとコシアブラ(2004年春の日記)

 会津駒ヶ岳に登った帰り道に、車道や川沿いの土手で、ハリギリやコシアブラなどを撮影、採取して きました。

 ハリギリ(針桐、写真1枚目)は、タラの芽やコシアブラと同じ、ウコギ科の木です。写真2枚目は、天ぷらにしたところ。
 高さは20メートル超に育ち、山菜として採取できるのは、せいぜい2メートル内外の若い木に 限られます。
 芽は、生長が早く、開きだすとアクが一段と強烈になるため、開きかけのものを摘み取ります。
 ハリギリと少し似た芽に、トチ(栃)の芽があります。
 こちらはさらに巨木に育ちますが、若い木は、見た目も似ています。

  開きかけた芽の概観も似ていますが、つぼみのときに全体に赤みが強いことと、芽そのもに 強い粘りがあり、白い手袋などで触れると黄色いアクが着いてくることが、ハリギリとの違い です。
 ハリギリは、芽が乾いていて、芽のサヤ(ツボミの外皮)は下部が赤みがさしているものの、 緑色が優っています。また、粘りはなく、芽ぶいて伸び出した芽の色は、美しい緑色です。


 会津側の車道沿いは、まだ1、2メートルの深さの残雪がありました。  その雪の重みから解放されたコシアブラの木が、半身を雪に埋めたまま、体を起こし始めて いました。枝の先には、陽光に温められて、もう新芽がふくらんでいます。

  コシアブラは、この地域では、まだ時期が早すぎました。が、帰京の途中、只見から六十 里越えの峠道で、10メートルほどに成長した木を見つけ、新芽をたくさん採取できました。
 帰宅して、今年初物のコシアブラの天ぷらをいただきました。(写真3枚目)

  ハリギリも天ぷらにしました。アクが強いハリギリですが、油で揚げると、そのアクが程よい 苦味と独特のコクに変わります。

  好みもあるでしょうが、天ぷらにしたうまさでは、ウコギ科の中では、私は次の順で好きです。
 1、ウコギ
 2、ハリギリ
 3、コシアブラ
 4、タラの芽
 今年の山菜の時期も、どんどん標高と緯度を上げて、遠ざかり始めています。
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