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天気予報が外れる予感が前日からして、今日の午前中、奥多摩の小菅村に きのこの観察と撮影に行ってきました。
ヤブの多い雑木林をGPSで位置を確かめつつ、5時間ほど歩き回ってき ました。
そのおり、こんなきのこを見つけました。
カクミノシメジですが、傘の上に、同じくカクミノシメジの柄の下部がくっつ いたまま、2段重ねで生長していました。
同種だからこその出来事だと思いますが、こんな姿に出会ったのは、初めてで す。
上のきのこが伸びる栄養源は、下のきのこから吸い上げているのかなあ?
香り、匂いはとてもおいしそうなきのこです。
カクミノシメジの傘や柄の色は、こげ茶、薄茶、クリーム色から白っぽいものまで さまざまあります。
傘はマンジュウ型で、開けば平らになります。
キズをつけたり、触ったりすると、その部位が黒く変色します。
ヒダは離生していますが、湾生あるいは直生状に見えます。柄は下部がこん棒状に 膨らんでいます。
2005年10月中旬
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