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注意。食用にされてきたが、胃腸系の中毒を起こすとの報告あり。
モリノカレバタケ属には、次の仲間があります。
それぞれ良く似ています し、いずれも食菌ですが、中毒例が報告されており、この仲間じたいが十分に 調査・分類されていません。
色合いと、胞子の形を除いた特徴は、それぞれ次の ようです。
○エセオリミキ。相対的に肉厚感。柄に条線があり、基部がややふくらむ。
○アマタケ。柄に細かい毛が密生。
○カレバタケ。柄は紫赤褐色を帯びる。
○コガネカレバタケ。
このきのこは、消去法で、モリノカレバタケか、カレバタケと考え、ひだと 柄の様子などからモリノカレバタケと同定しました。
食・毒ではなく森の生態系の維持という面では、
モリノカレバタケ属のきのこは、本種を含め、みな優れた落葉分解菌です。
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