--------------------------------------------------------------------------
初夏から秋まで、広葉樹の朽木に生え出します。シイタケ栽培を終えて野積みされた ホダ木などに、好んでたくさん発生したりもします。
裏紅傘の名前がありますが、若いうちはひだは、真っ白です。成熟するとうっすらと 紅色を帯び、肉色となります。
傘はまんじゅう型で、育つと平らに開きます。直径は大きくて8センチくらい。
傘の表面には、放射状の模様があり、微細な鱗片が見られますが、生長につれ、光沢 のある滑らかな表面に変ります。傘の色は幼菌ではやや色が濃く、薄茶色〜灰色など。
ひだは柄に離生、密。
柄も白で、ここにも繊維模様が見られます。
----------------------------------------------------------------------------------
写真は、山梨県・瑞がき山 10月下旬
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆似たきのこ ウラベニガサに似たきのこに、ヒロヒダタケ(食毒不明)があります。
ヒロヒダタケは、傘が茶色で、ひだはとても疎。ひだの隙間が広いきのこです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する