地域のわさびを使って、わさび漬けを仕込みました。
近所の産直所には、この時期、青梅市や五日市のわさび田で収穫され
た生ワサビや、半端ものの屑ワサビが並びます。
1本、入手して、半分は鯛の和風カルパッチョに使い、もう半分をわさ
び漬けにしました。
まず、ごく細めの千切りに。
塩をふって、つまんで和えて、少し寝かせて、冷水をざっとかけてア
ク抜き。
ボールに入れて、塩加減を見た後、ほど良い塩加減に。
そこで北海道は千歳鶴の大吟醸酒糟と和えます。
板状の酒糟と違って、熟成がすすんだ、とろみのある酒糟です。
3日めくらいにかき混ぜて、また寝かせ、1週間して、今日、いよい
よ食べ始め。
わさびの辛みと香りがのってきて、うまく仕上がりました。
ご飯にのせるのもいいですが、酒の肴には、醤油焼きのせんべいにのせ
て食べると、香りと食感が楽しめて、またおいしいです。
わさびは年中、採取されますが、奥多摩は、沢にあちこち自生する野生
化したわさびも、旬の時期に入りつつあります。
4月になると花がつき、この時期もまたいいです。
以前のレポートは、下記に。
http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-2003
http://trace.kinokoyama.net/flower/3aburana-ka/wasabi01.htm
tanigawaさん
こんばんは。
塩辛や柚子胡椒の自家製は食べたことがありましたが、山葵漬けも自家製出来るんですね。
めちゃめちゃ美味しいそう。
ご飯もお酒も進みそうです。
感動です。
わさび漬けいいですね。
島根県と山口県の県境にも美味しいわさびが栽培されています。
よく家族で出かけた時にわさび漬けを買って帰りました。
食べたくなりました。
mizu-chanさん、わさび漬けは、とっても簡単で、出来上がりかけ
の新鮮な香りを楽しめます。
辛味は、作りたてよりも、3日から1週間後くらいから、強くなって
来ます。
ぜひ試してみてください。
mantenmomoさん、中国山地も良い水の沢筋は多いのでしょうね。
産直所に出るわさびは、茎の部分も使えます。
清酒の酒蔵などから、生の、作りたての、どろどろの酒粕を
入手できると、あとは塩さえあれば、用意は万全。
酒粕は密封パックで冷凍庫で長期保管もできますから、どこかで
見つけたときは、粕漬けや,わさび漬け用に入手しておくといい
ですよ。
板の粕の場合は、刻んで、日本酒でのばして、レンジで軽く温めて、
のばして使えます。
こんにちは
アルコール類は一切受け付けない私ですが、なぜ「かわさび漬」だけは大好きです
奥多摩で今度、生わさびを買ってきて自分で漬けてみます。
ありがとうございます
divyasu21 さん、昨晩、飛騨方面の旅から帰ったばかりです。
ヤマレコもつながらず返事が遅れて、すみません。
そういえば、奥多摩駅前の売店でも、生わさびを売ってまし
たね。西多摩地域の農協の直販所にも出ますが、出ていない日
もあるので、ご近所のスーパーや大きな八百屋さんの店頭の方
が入手しやすいかもしれません。
新鮮な生わさびだと、刻んで塩もみして、すぐに香り、辛味
がのってくるのもありますけど、酒粕に和えて数日すればうま
くなってきますから、ぜひ挑戦されてみてください。
茎や葉がついたものは、しゃきしゃきの歯ごたえも楽しめ
ますから、全草使うと、さらにおいしいです。
ご健闘を祈ります。
奥多摩地域は、沢に入ると、以前に使われて、その後、荒廃
したワサビ田跡なども見られ、また、野生化したワサビも見つ
かります。
これから5月初めくらいまでの、藪が繁茂する前の時期が、
花や植物を愛でる沢遊びの楽しい時期です。
たとえば、こんな感じ。
http://trace.kinokoyama.net/kanto/wasabizawa0605.htm
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