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というのも、ハンディGPSはかなり旧式のもの(1999年購入)を使っているため、単三乾電池4本の仕様です。充電式乾電池で18時間前後は持ちます。
でも、山行の途中で電池交換というのは、気が付かないうちに電池が切れかねないし、チェックも交換もかなりめんどう。そのために、通常はまだ容量を使い切らないうちに、再充電になります。
それを10回も繰り返していると、電池がメモリ効果を起こして、容量が減ってくる。ニッケル水素電池のためです。
そのため旧式の豆電球(白熱電球)式のヘッドライトにこの乾電池を入れて、数時間点灯・放電して、灯りが弱まり出して、いったん容量のほぼ大半を消費するようにしています。
電池のリフレッシュですね。
(追記 完全に使い切ると電池がヘタレます。)
このあと充電すると、充電が終了するまでに、電池の種類にもよりますが、4〜6時間はかかることがあります。いつもの途中からの再充電の倍以上はかかる。充電時間が長ければ、それだけリフレッシュが効いているということだと思います。
私の場合は、GPS用に4本×2セットの単三乾電池を用意し、このほかにLEDのヘッドランプが単三1本仕様。カミさんの分と合わせて1ないし2本を非常用に携行しています。
LED用の単三は、LEDで点灯・放電していたら、らちがあかないため、こちらも、豆電球式ヘッドランプで比較的効率よく放電して、リフレッシュしています。
これらのリフレッシュの甲斐があってか、充電乾電池はみなまだ現役です。
旧式ヘッドランプの方は、LEDに押されて、本来の用途に使われなくなったものの、 電池消費が大きくて非効率的というのを逆手にとって、放電の大きさで活躍。いまもときどき触ってあげています。
ところで、放電方法に困っているのが、カメラ用のリチウムイオン電池です。こちらはメモリ効果は起きにくいとされているものの、途中まで使って充電、を半年ほど繰り返していると、やはり容量が減って早くばててしまいます。
最近のカメラは動画撮影機能がついているため、これで15分ほど連続撮影すると、しっかり放電しきることができます。
が、旧式のデジカメや古いデジ一眼には、この機能がなく、十分な放電がやりにくい。そもそもリフレッシュというのが困難さがある。
いまのところは、警告が出るまでは電池交換をせず、警告が出たら現場で電池交換する方法で対応しています。
うまい手はあるでしょうか?
グッドアイデアを思い付けば頭の上に豆電灯が灯ります。
bmさん、カメラの電池は毎年1個を買って、2年前のものと2個ずつ使い、3年前のものはくたびれて使えない、というやりくりです。
山ではカメラの電池交換は現場でしたくないので、困りものですね。
GPSの方は、旧式だけに壊れない。まだまだ長く使えると予想しています。で、それだけに充電乾電池は長く使いたい。
こちらは手をかければ、きちんと応えてくれます。
電池問題はみなさん、どうしてるのかな、と思います。
tanigawaさん、こんばんは。
ニッケル水素電池にメモリー効果があることを、リチウムイオン電池に慣れてしまってうっかり忘れていました
GPS用の電池が早くもへたってきたかなと感じたのは思いっきりメモリー効果ですね・・・適当にリフレッシュしてみましょう。
ところで適切なリフレッシュには充電器で対応すべきかなと思って、もう一度調べ直してみたら、「懐中電灯などをしようすると過放電になるのでお薦めしない」となっていました。
http://allabout.co.jp/gm/gc/54399/4/
http://jr2uat.net/martin/tips/tips9.html
tanigawaさんは十分ご存じで観察しながら適度に止めることが出来ると思いますが、日記を見ただけでトライする方がいるとリスクはありますので、コメントさせて頂きました。
さてと、1.0Vで止めるのはちょっと自信がないのでリフレッシュ機能付きの充電器に買い換えるか・・・・もうちょっと先だな。
fireboltさん、大事な点で私の報告は落ち度がありました。
貴重なご指摘に感謝します。
過放電は、軽傷ですんだ程度のことを、やらかしたことがありました。このヘッドランプを点灯させて、完全に消えてしまうまで、放っておいたんです。
このときは、おもしろいことに、再充電すると10分もしないくらいで、充電完了に。
それで、その4本はしばらく使えなくなりましたが、放電を少しかけて、また充電してを数回繰り返したら、だんだん振幅が大きくなってきて、最近では豆電球型ヘッドランプを3時間点灯するくらいに回復してきました。
それでも放電で失敗した経歴があるこの4本は、実際の使用容量が一番小さいです。一番容量が大きかったはずなのに(2400mA)、一番性能が落ちました。
豆電球の明るさを確認しながら、明らかに光が落ちだしたところで放電を止めるのが安全と思います。
それから、いまは同じパナソニックですが、サンヨーの時期の乾電池の方がなぜかタフです。
中身は同じかもしれませんが、使用頻度が一番高いせいもあるのかも。
結局、充電乾電池は、100回、200回という回数に耐えて使い続けるというのは、かなり至難なのかもしれません。
私はどこまでいけるか、頑張ってみます。
リフレッシュ機能つき充電器というのは、近年の状況に疎くて知りませんでした。
様子をみながら、充電器だけでも交換しようかな。
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