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常時使う、牛刀型万能包丁やペティナイフのほか、先日、サケの解体で切れなくて苦労した出刃包丁、そして刺身包丁など、前回はいつ研いだか、何カ月ぶりか忘れてしまったものばかり。
シロウトなりに研ぐのがわりと簡単なのは、刃がまっすぐな包丁。
なかでも、刺身包丁や普通の出刃庖丁は、片刃なので、研石に刃の付いた傾斜面をぴったり合わせて、スリスリ。
ころあいを見て、刃がない部分を薄い角度でスリスリ。
新聞紙を片手で持って、研いだ包丁で切り込む試し切りをやって、刃の感じがちょうどいいところで、研ぎ上がり。
両刃の、菜っ切り包丁や、ペティナイフも、刃の傾斜をつかみとりながら、切れ味を上げていきます。
むずかしいのは、両刃であれ、片刃であれ、刃が日本刀のように反っている包丁です。
大ぶりの出刃庖丁が、このタイプ。(写真左から2本目)
先日の生鮭の解体では、こいつが切れずに、えらい苦労をしました。
刃の傾斜を研石の面に合わせようとしても、刃全体の一部分しか研石に密着してくれないので、うまく研げません。
なんどか試しましたが、新聞紙をスカッと切れるようにならず、あきらめました。
刀研ぎといえば、「酔いどれ小籐次」ですが、反った日本刀を研ぐのはたいへんなんですね。
今回は研ぎ出す前に、包丁のさび落としも、古い研石でやりました。
包丁の側面や背には、でこぼこもあり、完全に落とすことはできませんでしたが、仕上がりはかなりぴかぴかになりました。
包丁を研ぐと、しばらくはカミさんに感謝されます。
酔いどれ小藤次は、刀を研ぐ時に砥石を買いに行きます。
なので、丸棒状のシャープナーを買ってきましょう!!
たぶん 下の物と言われそうですが・・・
私は肉屋さんから貰ったシャープナーでシャキシャキ
10秒でおしまいって手抜きです
キミさん、その手がありましたね。
しかし、出刃もって、シャカシャカは、ちょっと怖そう。
携帯には便利かも。
鍋倉のときは、コテージに備えつけの包丁はナマクラで、刺身を切るのに難渋しました。
こんばんわ、tanigawaさん
お体の方も順調に回復されているようでなりよりです。
包丁砥ぎ御苦労さまでした。
偶然ですが、自分も今週初めに年末の大掃除に優先して包丁砥ぎやりました。
たまにしかやらないので、なかなか上達しません(泣)
包丁に限らず刃物は気を抜いて適当に砥ぐと簡単に丸っ刃になってよけい切れなくなってしまうので難しいですね。
それにしても包丁和洋揃えていますね。
自分も以前は「柳刃、出刃、薄刃」の和包丁揃えていましたが、もう魚を捌くこともなくなってしまったので、友達の新婚祝いにプレゼントしてしまいました。
道具はあれば手入れしなくてはなりませんが、なければ手入れの必要もなく意外と気分的にサッパリしてしまいました(笑)
tabioさんの包丁は、私のとは違い、美しいし、しっかりした作りですね。大事にしてますね。
>適当に砥ぐと簡単に丸っ刃になってよけい切れなくなってしまう
今回、反りが大きな出刃は、あれこれ試しているうちに、余計に刃をだめにしてしまった感じです。
それと、私には、錆びない材料のものより、普通の錆びる包丁の方が、研ぎやすくて刃の切れ味も維持しやすそうに感じます。 まさに研鑚が必要ですね。
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