我が家では、毎年11月に花梨のジャムをいっぱい仕込みます(写真3枚目)。昨秋も多鍋に2つ作りました。花梨は、農協の品評会に出品された大玉のもの(写真1枚目)。ところが、いい花梨が近年は品評会に出てきません。
それで、自分の家でもある程度は作ってみようと思ってきたわけでした。
苗木は、背丈が180センチくらい。
夕方に撮影したので、うまく写せませんでしたが、芽が米粒大に生長しています。(写真2枚目)
南側の日当たりがよい場所なので、3、4年すれば、数個は良い実をつけてくれるのではと期待しています。
品評会での花梨の入手と、ジャム作りについては、下記をごらんください。
http://trace.kinokoyama.net/farmer/jam/karin-jam0411.htm
ジャム作りのページ拝見しました。他の果実に比べて手間がかかるんですね。手作りのカリンジャムを食べていれば風邪引きませんね!
花梨ジャムは、一番、手がかかると思います。でも、つくるのは、私じゃなくてカミさんです。梅ジャムや、柚子ジャムなど柑橘系もカミさん。
独自のノウハウがそれぞれあり、任せてもらえません。
私は、紅玉リンゴとか、桑の実、イチゴなどのジャムをつくっています。紅玉リンゴのジャムは、晩秋の山などにもっていくと、元気がでます。
http://trace.kinokoyama.net/josinetu/amakazari-yama1997.10.htm
花梨の一番、おいしい食べ方がジャムかな、と思っています。
カリンは喉にいいということでハチミツでつけます。かりんの木も近くでよく実のなっているのを見ますが、残念なことに我が家にはないのでもらいます。さすがにジャムは作れません。
花梨で、googleで検索すると250万件もヒットしますが、花梨ジャムでは1010件とわずかです。ジャムにして食べるのはわずかな割合なんだと思います。
でも、ジャムにすると色もびっくりするほどきれいに変わりますし、味も未知との遭遇(古い)です。
機会をみて、ぜひ挑戦されてください。
今回のは20瓶ほどつくって、各地の知り合いに配り、もう1瓶を残すのみです。
かりんの木は冬枯れの時期に、
黄色く大きな実をつけるので目をひきますよね。
私も、お酒にするか、
トイレに置いて香りを楽しむくらいでした。
HPを拝見して
来年はジャムに挑戦してみようかと思いました
(道の駅や、山へのアプローチの無人販売などで
購入したり、
仕事先の方からいただいたりしていました。)
>道の駅や、山へのアプローチの無人販売などで購
>入したり、仕事先の方からいただいたりしていま
>した。
それは、いい条件にありますね。いい花梨が集まったら、ぜひジャムも楽しんでみてください。
花梨は、置いておいて、すぐに軟らかくなったり、甘くなったりするわけではないので、熟し加減の見極めがむずかしいですが、全体が黄色に染まりきったころが、ジャムづくりのタイミングです。
それから、私のサイトの写真では、身を「台形」状に薄くスライスしています。その後の体験では、千切りというのでしょうか? ゴボウを炒るときのように細く切ると、身の一部が加熱するうちに砕けて、ジャムに少し粘性が増すようです。
花梨は、身が、煮始めてからも固いですから、加熱の後半で身を2割ほどとりだし、その分だけ砕いて、鍋にもどすと、ほどよいトロ味がでたりします。
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