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「オプタテ」という名前がついていますが、この山は、十勝と大雪の境界にある鋭鋒です。シンプルでしゃきっとしたザックの姿は、なるほどオプタテシケ山を思わせます。
2年数ヶ月前に購入し、そのあと自分が使いやすいように補強と改造をおこないました。
改造で一番のポイントにしたのは、用途に応じていろんな付属物を取り付けられるようにはしても、それらを着脱式にすることで、このザックのもともとのシンプルさを損なわないようにしたいということでした。
二つめのポイントは、ハードな使用に耐えるよう、強度・耐久性のアップです。
改造点は、こんなふうです。
1)底皮を縫い当て、サイドに荷物やポケットを着脱するためのホルダーをつくりました。(写真2枚目)
2)トップに、雨ブタ・ポケット(着脱式)を製作し、取り付けました。(写真3枚目のトップの部分)
3)背負いベルトと本体の縫合部分がほころびないように、補強の背負いベルトを取り付け、また型くずれがしないようにその取り付け部の背側に、補強パッドを内蔵した厚皮を縫込みました。
くわしい改造工程は、下記にあります。
http://trace.kinokoyama.net/gear/sac-mdf041013.htm
ザック本体は4000円少しだったのですが、改造には、雨ブタポケット用の布を別に秀岳荘から購入したり、皮や金具などを購入するなどして、1万円ほどもかかってしまいました。
製作時間は、30時間余り。
この作業で、おつりがくるくらい遊べましたが、縫いつけの太い針を何度も指に刺しました。
私が背負った写真は、下記にあります。
http://trace.kinokoyama.net/photo/kanto/akagi0411/kurobi-sac041107yf010.jpg
HPの方も拝見しました。
丁寧な仕事をされてますね〜!
同じ布を購入したり、素材にもきちんとこだわっていてさすがですね!
私がもしやるとしたら家にあるハギレとかで適当〜にやってしまいそうです。
間近でよく見ると、アラがいっぱい見えてくるんです。
下手なところも、手作りの味ですね。
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