北穂高岳の星空と残雪の大キレット、あと槍ヶ岳・蝶ヶ岳・西穂高岳
長野県
岐阜県
ksm2301
- GPS
- 80:00
- 距離
- 62.1km
- 登り
- 5,185m
- 下り
- 5,192m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 11:08
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 12:03
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:54
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:19
| 天候 | 28日 曇りのち晴れ 29日 晴れのち雨 30日 雨のち曇り 31日 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
駐車料金 600円/1日 タクシーの運ちゃんは4：30頃に来たので、5時前に沢渡出れました。 タクシー定額4200円なので、4人乗りだと1050円でした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
�‐綛眞蓮挿疎� 本谷橋過ぎたあたりから残雪出てきます。 アイゼンなしでも歩行可能。 �⌒疎堯訴羚盂抻柿� 稜線までずっと雪渓です。 アイゼン・ピッケルで登山。 ダブルストックのほうが登りやすいとは思いますが、 安全第一ならピッケル使用した方がいいです。 �Ｊ羚盂抻柿顱阻綿羚盂� 岩と残雪。 アイゼンなし・ダブルストックまたは無手でアタック。 一部ルートではない岩峰を越えるカ所あり。 �に綿羚盂戞疏筌�岳 岩と残雪。 アイゼンなし・無手またはダブルストックでアタック。 北穂直下が1番危険。 残雪は通らず、むき出しの岩をつかみながら降下。 そこから先は基本��と同じです。 槍ヶ岳は雪なかったです。 �チ筌�岳〜横尾 大曲ぐらいまで雪渓。 アイゼンなし・ダブルストックで下山。 走りながら降りたので、10回ぐらい滑ってこけました。 �ΣＨ�〜蝶ヶ岳 上部に残雪あり。 アイゼンなしで十分に行けます。 ��蝶ヶ岳〜上高地〜西穂山荘 蝶と西穂どちらも上部に残雪あり。 こちらもアイゼンなしで十分に行けます。 西穂は道迷いに注意。 �╂省羯柿顱狙省羚盂� 完全夏道。 アイゼンなし・ダブルストックまたは無手でアタック。 浮石に注意。 ��西穂高岳〜上高地 �Г鉢┐汎瑛諭� |
| その他周辺情報 | �）綿羚眈�屋 ごはん・風景ともに最高。 個人的には乾燥室すごく助かりました。 夜間撮影時寒いので、何回か利用しました。 1泊2食 9500円 ��横尾山荘 温泉あってさっぱりしました。 1泊2食 9800円 ��西穂山荘 スタッフフレンドリー、2人しか客がいないせいかな？ 1泊2食 9500円 ■下山後ほりでーゆーへ。 マッサージ受けたくて、行ってきました。 あと山賊焼き定食うまい。 入浴料金 530円 マッサージ60分 5600円 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
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このあとルート間違え、そのせいでひどい目にあいました。
登ってる最中にも、小さい落石ありました。
この後私滑落しました。
斜度45°ぐらい。
テンションダダ下がりでもう帰ろうかと思いました。
左の雪の部分が本来のルートですが、怖いので岩の上を這って降りました。
何も言うことはないです。
心臓ドキドキしてます。
夕日半分と写真交換しても、たぶん誰も気づかないだろう。
○と×ありますが、×のほうから降りてきました。
なぜなら雪の方は滑ったら、大怪我間違いなしだからです。
ここは岩つかまりながら、ステップ作って踏破。
もう少し早く撮っていれば、もっと鮮やかであったのに悔しい。
以外にもここまで雪を踏み抜くことはありませんでした。
予定より2時間遅れの出発なので、ペース上げてく。
流石にここから行こうとは思えませんでした。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
ストック×２
行動食（5食分）
飲料
ハイドレーション
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
三脚
ヘルメット
|
|---|---|
| 備考 | バディ：穂高岳山荘〜槍ヶ岳は1人で行くところではないです。 |
感想
北穂高の星空を見に上高地へ。
要点だけまとめます。
�±疎瑤任粒衢�
涸沢でルートを小屋の人に確認せず、
踏み跡とペンキ跡で行ってしまたのが、そもそもの原因です。
ルート間違い気づいて、横にトラバースしている途中滑落しました。
ステップが十分踏み固まっていなくて、足場崩れて右半身下に倒れました。
そのままの態勢でピッケル・アイゼン雪に突き刺し、約20m滑って止まりました。
本来であれば山に対しうつ伏せの状態でアイゼンの前爪を雪に刺すのが正しい方法です。
固いツルツルの雪であれば、おそらく回転しながら
そのまま下まで滑落していたことでしょう。
咄嗟のときでも、きちんと滑落停止姿勢取れるようになること。
あとそもそも転ばないように気を付けます。
�∨綿羚盂戮寮蔚�
満天の星空で大満足。
光害ありましたが、十分に撮りたいものが撮れました。
月が出てくる前に天の川も撮影。
流れ星も見えます。
あと撮影の待機時間は乾燥室の中にいました。
乾燥室屋外にあり、深夜でも暖かい。
本当に助かりました。
��残雪の大キレット
北穂直下が一番危険です。
残雪一度でも滑れば、大怪我間違いなしなので、極力岩稜伝って降りました。
ただどうしても一か所残雪通らなければいけないところありましたが、
10回ぐらい蹴ってステップ作って通りました。
あとそこから先は残雪で夏道がふさがれているカ所あるので、岩峰伝って行きました。
A沢のコルまで来れば、あとは三点支持しっかりすれば問題ないと思います。
�だ省羚盂戮瞭鷭泥屮蹈奪吋�
西穂山荘起きた時にはガスで包まれていましたが、登り始めるとどんどん晴れていきました。
丸山着いた時には完全に晴れ、時折岐阜側からガスが流れてきました。
後ろ振り向いたら写真のようなブロッケンが見えました。
二重のブロッケン初めて見ました。
今までの山行の中で一番大変でしたが、その分楽しかったです。
また山に行きます。
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