ほうじ茶を愛しているといってもいい。
ほうじ茶を愛飲するようになったキッカケは何だったか?
「大正野郎」(山田芳裕作品)の主人公・平徹が煙管とともに飲むシーンが印象的だったからか?(ちなみに平徹は洋モクを排斥し、煙管かゴールデンバットしか吸わない)
恵迪寮で同部屋になったボンボン稲葉氏に有難〜く飲ませて貰った記憶が残るからか?(ちなみに稲葉氏は、かの西堀栄三郎氏の孫で、大学生にして自分の母親の事を堂々と「ママ」と読んでいたことも記憶に残る)
十年以上前京都に遊んだ際、案内人に連れられ立ち寄った「一保堂茶舗」で購入して飲んだほうじ茶が驚くほどに美味しくて、当時珈琲愛飲派がほうじ茶愛飲派へ宗旨替えする程のびっくり具合だった(イノダにも寄ったけれど)。
その後、一保堂オンラインショップの通販で注文して楽しみにして、届いたものを飲んでみたところ、これが同じモノかと首を大きく捻ってしまう程の味のフツーさに、再度驚いてしまう。
ならば、と近所の茶舗めぐりがはじまった。電話帳を繰っては訪問し、店一番のお薦めを購入して(ほうじ茶の値段など高が知れているので)早速淹れて飲んでみるのだが、勝率は3割、といったところ。前回「当たり」だったからといって、再度買ってみたらアレレというのは一保堂の件の繰り返し。
ほうじ茶に用いるに適した茶葉の収穫時期(新茶「刈り直し」の6月)、また焙煎の時期と購入のタイミングもありそうだが、ほうじ茶の「旬」の掴み方は難しそうだ。
今度、茶舗で直接聞いてみよう。
なお、昨日買ってきた1,000円分は、淹れるのが待ち遠しい程ではないにせよ、普段使いにしては良質の部類だった。
が、家内に言わせると「何?変わってったっけ?」「・・・・。んわんんっ!」
サザエさんったら、もう。
ほうじ茶はお値打ちで、カフェイン少なく就寝前の飲用も問題なく、熱湯使用なので淹れ方簡単、ガッツでガサツな俺にもピッタリなお茶で、重宝しております。
イナバくん懐かしいねえ!お元気かなあ。
名古屋大須の商店街の茶舗なんかで、通りにいい匂いを流していましたね。あれをウチでやれるのかな。ウチはカミさんが静岡の茶舗の家系なので、毎日緑茶ですが、ほうじ茶が飲みたくなる一文でござるね。
稲ヤンは、小笠原での研究職に見切りをつけて本土に戻ったのと情報をこの6月に得ました。
通りにイイ匂いを流していたと言えば、札幌地下街大通駅そばの茶舗もありました。
奥方が静岡の茶舗の家系とは! お名前から、線香と関係がおありかと。
劣化した古い緑茶を、フライパンで焦がして匂い消しにすることもあり〼。勿体無いけどネ。
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