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頁繰れば じきに湯気立ち 汗まみれ
3巻は、一年目にとっては入学後四箇月もしない内から”引き込まれる”京都開催の『七帝戦』話で、単行本で言うところの丁度半分の第8章まで。
初戦の対阪大戦に敗れ、敗者復活戦に回った対名大戦にも二人差リードをひっくり返されてのまさかの逆転負け！
慰労会にて落涙する金澤主将、そして部員たち。
漫画読み、元の単行本を読み返す流れで本棚から出してあったそれら本を、母の見舞で子等と出掛けていた隙に家内が読了していた。早っ！
オマケに「七帝柔道記」「その後」までインターネットで引き出してきていた。
ただ、ネット上に乗っていない情報となると私の方が持っている。ふっふっふっふっ、、、、。ネット何て、ザルだぜ。
●「月刊武道」の2015年末周辺
●「GONG格闘技」の『七帝柔道記外伝』沢田征次との再会
やいやいや、男だぜ。
卒部後の結果を知っているからこそ安心して読んでもいられるが、ハラハラのし通しだ。
実の所、私は山岳部、家内は一時期水泳部と体育会系に所属していた。山岳部にその手の交流は無かったが、水泳部には七大戦(ナナダイセン)、樽商戦等に向けて合宿は張ったそうだが「ナナテイ」とは呼ばなかったというげな。(私自身は「シチテイ」と記憶していたが、記憶とはかくも曖昧なもの也)
身体デカくてハートはオトコな家内だから、この物語に「触れる琴線」あった模様。
なお、本単行本は来2月の末に角川文庫から遂に文庫化される模様だ。
海外放浪をする日本人旅行者の間で、きっと「旅する本」とされる資格ある内容本である。
時に、今日本人バックパッカーって居るのか？ 居るよな？
尚、娘�，虜８什澆琉ζ表�(漫画)が、さいとう夫婦著「バックパッカー・パラダイス―旅人楽園�´◆廚如∈鯣佞呂海譴鮓気防稾爾妊�イズ交流した。
この漫画も、原作の小説も知らなかったけど、高校時代に読んだ、井上靖の『北の海』を思い出した。
で、今ウィキペディアで『北の海』を見たら、関連項目として『七帝柔道記~（中略）~増田はこの小説を『北の海』の続編と意識している。』って書いてあったよ。
柔道の漫画と云えば『柔道物語』だね。確か、「お化け屋敷」に転がっていたのを読んだと記憶するが、あれは面白かったな。あれ、「大玉」で読んだのかな？
『北の海』と『柔道物語』を足して2で割ったのが、『七帝柔道記』と勝手に想像しているが如何に？
何れにせよ、今後、読んでみようかな。
シェイク様
高校生時代に『北の海』読んでるんですか！ ひょえぇえ。
小林まことの『柔道部物語』、確かにあれも面白かったけれど、格違いデス。
『七帝柔道記』読んで泣いて下さい。
格違いとな！
そこまでの高評価となれば、読まない訳にはいかないので、早速アマゾンで注文しました。楽しみです。
読み終わったら、暇を持て余して図書館通いしている親に貸してやろうっと。
親御さんとも盛り上がること間違いなし。
上記マル秘資料持っておりますので、読後どーしてもコーフンが納まらぬ、とあらばお送りしましょう。
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