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猪を、ではなく鹿を、でもなくネ、鼠を。
何時以来かは忘れたけれど、出没してから二ヶ月にはなろうか。
生活被害が出だしてから、前回も掛けた鼠捕獲檻で楽勝かと思いきや、どうやら相手はジェリーのように老獪で狡猾な鼠のようでチーズやらソーセージやら高級なものを檻の中に仕込むのだが全く掛かる気配がない。
調べるとどうやら相手はクマネズミという中々賢い種類らしく、これには学習能力もあるという。
昨日、重い腰をあげて?ホームセンターに粘着鼠捕獲シートを購入に出かけた。餌のほうが高かったぜよ。
昨朝被害が大きかった布団押入れ出口付近に大した期待も掛けずに二個掛けてみて一晩置いた所、八時半就寝二時半起床で部屋に行くとガサゴソと音がしている。
捕獲シートとは違う場所から音が聞こえた気がして、ロニー・マシューズのレコードを掛けて聴きながら何の期待もせずに押し入れを開けるや、ややっ!
「・・・居たよ(高橋源一郎口調で)」。
木や新聞紙を齧りまくってゴミが産卵、いや散乱する中に、粘着シートから脱出できない体で小さな暴れる君が、居た。
軍手して、スーパーの袋に手を入れて、鼠を押さえ込みシートごと袋に包み込んで外へ。よしんば逃げられてもこれで我が家は安泰のはず。
こんな小動物の捕獲にして身体がカッと熱くなる思いがするのだから、鹿なんぞ捕獲したらさぞや血が沸騰するのだろう。猪だったら、、、そんな想像に遊んでもみた。「もう、何ら気にすることは無いのだ。」
次女が見たがって(飼いたがって)いたこともあって、シートごと檻に入れてまずは落着。
超早朝から成し遂げた仕事の大きさに依り、危うく朝から缶ビールのプルタブを開けてしまうところだった。
戦争が終結し、心の開放の実感はきっとこれを万倍した位のソレに当たろうか。そんな想像もしてみた。
で、こんな駄文を編んでいると外が何やらガサガサと騒がしい。窓越しに外を覗けば何と!その鼠に引き寄せられたイタチが現れた。おいおい。
そのイタチにイタチラ、いやイタズラされてネズミは檻越しに絶命してしまった。
早速、次女と逃しに行くはずだった河原へ出向き、荼毘に付そう。
骨は拾ってやる。合掌。
今宵は乾杯ではなく、献杯しよう。
おお、うちの甲府の家も最近やられています。ネコ居るのに。といっても夜はネコ檻に入れてあるんだけどね。ネコのエサが随分食われていた。どうしたもんかなあ。イタチ凄いね。しかし、娘のリクエストとはいえ、飼う気だったの!
それは、トムとジェリーだからです。
家内の知り合いに、イタチ?に住み込まれた悲しきお宅もあったようです。
ジェリーを飼う気だっだかと言われると、、、、、んわンンっ(サザエさん)。
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