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「ちんまん」には先週、前穂山行の前日金曜に伺って、ビールをしこたま飲んだ。令和の幕開けと共に、地域からの要望もあって一度は畳んだ店を再営業したのだったが、折悪しくコロナ禍も手伝って客足伸びずに閉店の憂き目に遭ったというのが実状に思う。地域の中華屋は、地域が育て守るべきものだったのに。
「Kyon²医院」にはその最終日の昨日午前、喘息の薬を処方してもらいに出掛けた。
主治医キョンキョンとは山野草の話をする仲で、身体の症状の話よりもランの話をする時間の方が長いくらいの相手だった。こちらはコロナ禍での来院患者数の減少が原因、ではない模様で悲壮感は全くなかった。医院を閉じたらテレビ「らんまん」張りに、夫婦でウキウキ山を歩いて山野草を見まくる予定とのこと。
これまでの御礼も兼ねて最終日に伺ったわけだが、私にとっては数少ない不思議と心通じるキョンキョン先生とのご縁が無くなるのは何とも忍びなく、来年、山野草を観にご一緒する約束をして携帯電話番号を交わした。
「医院は止めるけどなぁ、macchan90の体の相談くらいならいつでも乗ったげるでぇ。」 ありがとう、キョンキョン。
こうしてまた、街の灯が一つ、一つと消えていく。
酷い雨の中、ロイヤル劇場で西川克己監督作パート2「四つの恋の物語」を観に出掛けた。先週パート1の「風のある町」とは格違いの凡々作だった。両作品に登場の芦川いずみもびっくりだったことだろう。吉永小百合はまだしも、後に北極にまで出向く和泉雅子が、前作の三女チカ同様に光っていた。
それにしてもヒドイ雨だ。只の、湿った空気の流入だのに。
引越しは相変わらず続いていますが、台所は機能的には1日で整えました。
退職後こそが真の勝負、でしょうか。こチらは閉店するわけにはいきません。涼しいであろうお宅へまた、伺いま〜ス。
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