「おろしや国酔夢譚」を観た

　一昨日は井上靖原作の映画「おろしや国酔夢譚(1992)」を観た。伊勢国からの漂流、酷寒の大地、望郷の想い、漂流民への配慮、異文化・他民族への敬意と、特殊環境下での渦を巻くよな物語の展開にあっという間の二時間三分だった。大黒屋光太夫のような重厚で波乱万丈な人生を、味わいたくないような、味わいたいような、おそろしや。柳ヶ瀬で次女へのプレゼントを買い、長男と遅い唐揚げの昼食を採って帰宅した。
　昨日は次女の12回目の誕生日だった。先だって、バレエコンクールin名古屋で一等賞を取った際に約束だった「世界の山ちゃん」にお祝いで出掛けて食べた次女お気に入りの手羽先を、長男が再現して作ってくれた。山ちゃん以上だった、かも。
　今日は出勤予定だったが雨天中止となった。今日も次女のバレエ送迎へ。晩は栗ご飯とのこと。

　一昨日も昨日も、今日も疲れでいくらでも寝ていられる。そんな三連休を過ごした。

コメント

MonsieurKudo

まっちゃンさん、おはようございます。
はじめまして。

「おろしや国酔夢譚」、懐かしいですね。
自分も初めて見たときは結構な衝撃で、そのスケールの大きさや緒形拳さんや西田敏行さんをはじめとする俳優陣の熱演に引き込まれたのを覚えています。

まっちゃン

MonsieurKudoさん
漂流モノらしく、壮大なスケールのモノ語りでした。アラスカ物語を思い出しました。凍傷、切断が、痛かったデス。オソロシヤ。