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柳ヶ瀬からビッコ引いて岐阜駅へ移動し、maasuke1さんと合流して忘年会と称して明るい内から呑みだした。う〜ん、昼酒は堪えられん。マースケさんとは、海のない岐阜の街中で呑みながら外洋での船舶の話やイランの港町の話で盛り上がれるというのはいつもながら愉快だった。芋焼酎呑んで、寮歌校歌や奥美濃の藪山話も出た。
船員少数の大型船舶に乗って何が楽しかったかといえば、大海原を前にしてブリッジに立ち、世界を睥睨することだったというマースケさんの話が印象に残った。それをいうなら、私にとって山登りの何が楽しいかと問われれば、半径10km以内に私(と野獣)しか居ないという状況下で火を焚いて酒喰らって寝ることだというのに通じている、と思った。
今回もまた、たーんと御馳走になってしまった。返礼にもならなかったが、読みたかったと仰る藤原さんの永田東一郎伝を構内の三省堂でお渡しした(角幡君の「地図なき山」は売ってなかったのでもう暫く待っててな、E〜田君)。
先週、二度目の「白い巨塔(1966)」を観て思ったのは、当時の日本人が強く持っていた出世や名誉名声、酒女金といった有り体の欲も、人口減少局面に入った今の時代に至っては一回りして個人的な満足度を優先させる小作りな風潮に成り代わったところをみるに時代錯誤な映画だとの感想を持った。面白い映画というのに吝かではないけれど。
安定高給椅子取り合戦、お得なポイント付与人生もいいけれど、感性に則ってやりたいことをナリフリ構わずやり通すこと、それが結局のところ自己満足な人生ということになりましょうか、マースケ先輩。今回もありがとうございました。
カチンカチンに思わずウケてしまいました(美女と野獣、の話になく)。浪漫とは斯様に女性には通用し難いものなのですね。
藤原さん(フジ公さん)の「酔いどれクライマー」にはいろいろ考えさせられました。ああいう生き方も誰にも真似のできない「人生劇場」だったのでしょう。
わたしの感想は今日中に書いておきます。きょうは勤務先から「どうしても」ということなので出勤します。
以上。
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