甲斐駒ヶ岳黄蓮谷はここ何年か、行こうとして成せず。標高差1000mの凍った沢登りで、技術的にはそれほどでもないけれど古典ルートで、甲府にいた4年のうちに行きたかった。「よく凍っていて雪崩れるほど雪のない」という狭いシーズン狙いなので、なかなか行けそうで行けませんでした。昨年はいい状態がひと月近くも続く奇跡の冬でしたが、私が人生初の腰痛に慎重になっていたため、見過ごしました。一昨年は12月3週目に雪崩遭難が起きています。
山は、メンバ各々が、仕事、家庭、健康のやりくりを整えて、その上天気がバッチリで貫徹できます。今年はそれをこなして臨んだのですが、肝心の滝が全然凍っていないということがわかり、今夜の列車移動をとりやめました。がっくり。せっかくシビアな中、3日の日程を都合したのに。でも直近の事前にその情報を掴んだセンパイの人脈がすごいです。このルートはいかに情報を取るか、そして入渓時の雪崩危険判断が全ての鍵となります。
明日は天気も良さそうで、近所の霊山でもお参りに登ろうか。来週になったらよく凍るだろうか。
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