妻と娘と、15年ほど昔、名古屋にいた時に親しかったセンパイの家を訪ねました。昔、娘は生まれていなかったけど、毎年家族総出のヘン写真年賀状を送っていたのでスンナリ旧友扱いでした。
センパイの奥さんと娘(ハタチ)がバレエをやっていて、うちの娘(春から中一)もバレエやっていて、身体のうごかしかたですごく話が盛り上がる。15年前、僕も合気道やっていたので、体幹、深いところの筋肉、柔軟などについてとても話が弾みました。身体の、言葉にならないけど方向、速さ、強さなどの運用に関しては、舞踊と古典武術には共通項が見出せます。
何より、50を超えて筋肉が硬くなってるおっさんの僕の、肩甲骨や背骨脇の深い筋肉について、暫く単身赴任のため会っていなかった娘が、ビシビシ指でしごいて、ここらへんだよ、おとうさん!などと指摘してくれる成長ぶりに感じ入りました。
バレエ界というのは小さい頃は沢山いる団員が、どんどん高学年になると減り、中高校生くらいになるとメッキリ減る世界みたいです。バレエとは舞台の華やかな印象とは裏腹に、日々の稽古は筋トレとストレッチばかりの地味なものです。バレエを辞めずに残った人は、人体の神秘に魅せられ、コツコツの稽古を引き受ける地味ながら身体技能の高次達成の喜びを知る人ばかりなのです。娘はやめたきゃやめろと言われても楽しいからやめない、とずっと続けていて、10代始めなのに、こんなに入れ込むもの見つけて大したものだな、と思っています。別に、そういう対象は、山登りじゃなくたっていいのです。
というわけで最近首筋と腰の痛みを知るようになったおとうさんも、ちょっとストレッチ習慣が戻りました。仕事の都合でどうせ山にも行けねえし、合気道道場にでも通おうかな。
何か運動系の習い事をしているとその運動そのものだけでなく、
身体の構造とか不思議みたいな事に興味がわいてきますね。
ここがこうだからこうなる、とか
私は体が硬いながらもヨガを細々と続けてますが、
身体の使い方とかいろいろと勉強になります。
でも、気負ってやるのではなく、
家事をするときもヨガ的ストレッチを取り入れたり
TV見ながら火の呼吸(ウエストが細くなる(≧▽≦))したり、と楽しんでやってます。
日々のストレッチやメンテで、劇的にかわらず、数ヶ月スパンの変化のような気がするので気長な継続がいるんだけど、痛く無くなると辞めちゃうんだよね。でもモミモミ自分の足を触りまくると、腱や筋肉の泣き所や奥の方にある変な奴の存在がわかってきた気がする。今日は雨で一日ストレッチしながら読書していました。
部屋は床が広くて、大きな鏡が大事だと思います。
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