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前半は、飼ってる鶏や、それを獲りに来て罠で捕まえたハクビシンの捌き方。獲った亀や、轢かれたテンを捌いておいしく食べるという、日本の多くの方にはちょっとタイヘンな内容(いつものことだけど)ですが、後半では、横浜の中古住宅を安く買ってリフォームしていくその手際を、うっとりと読みました。
横浜は丘陵、段丘が多く、高度成長期に傾斜地の絶壁際に無理やり建てた中古住宅問題物件が結構あります。それを自分の手で好き放題に改造していくのをたいへん面白く読みました。僕もこんな工作やり放題の自宅が欲しくなりました。
きのうは、近所のある解体されそうな古民家を買っちゃおうか迷っているという、静岡県の後輩からメールを頂いたこともあり、今朝は、実家の二階の窓を壊して、テラスを増設する夢を見て目が覚めました。相当影響を受けています。
表紙にもある文祥氏の肖像はいつもながら、どこかの殺生寺の住職さんです。「街で獲れる食べ物の中でミドリガメは圧倒的に旨い!」とか「高所作業では足裏感覚が必要。足袋を履く」とか、帯にほとんどの決め台詞が連発で書いてありますが、一番下に小さく「私はウンコを流さない!」とあるのも見落とせませんね。
推薦図書に、ナンセンの極北はわかりますが村上春樹翻訳の極北もあり、え?と思ったけど同名別物でした。
表紙は私には仏軍傭兵?に見えました。
アバサバは、前著「サバ登入」の二十倍程は面白かったデス。
乾徳山恵林寺の古川住職に、このギョロ目が似ていました。いつか会って話したいですね。焚き火イグルー山行で。
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