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それまで全く思い出すことはなかったのに、古い建物のある佇まいは、その場に行くとさっと記憶が蘇ります。浅間温泉は廃業しても、古いまま残っている木造4階建の旅館なんかがあってズキュ〜ンと来ました。白と焦げ茶色の高層木造建築、前は、うちの近くにもありましたよ。思い出しましたよ。高校同級生のあのコの実家も、どこなのか確かではなかったのに、その前を通りかかったら、ハッと気付いてピタリと当たりました。表札も間違いなし。面白いものです。個人的な古風な一軒家温泉も残存です。すごく素敵。今度挨拶して入りに来ようと思います。
自転車なので温泉街の細い路地も気楽に入ります。
美ヶ原温泉は旧名束間(筑摩・つかま)の湯として飛鳥時代の日本書紀由来の縁起が書いてあったり、浅間温泉は建武の新政の時1335、一時的に信濃国府機能があったり、岡田神社には源平合戦の木曽義仲の家来で岡田冠者親義という源氏の豪族がいて、からくり峠で戦死1185したとか、現地立て看板巡りで歴史一通り学んで、松本盆地を見下ろしてきました。
犬散歩のおばあさんや散歩のおじいさんなんかに何でもかんでも聞いて、潰れてしまった温泉ホテルの話などもいろいろ聞きました。故郷でさえ、33年ぶりに来れば旅行気分です。どこに引っ越しても、足で歩いて目に見えることや本で読めることならば、半年で現地の人より詳しくなります。毎度のことです。
常念の細くなった雪が澄んだ空に映え、暑くも寒くもない良い一日でした。どこに行っても栗の花が満開で、香りに酔いそうでした。
yoneyamaさん、こんにちわ。
松本の街は自転車で廻るにはちょうどいい
サイズの広さですね。大人になってから新たに
廻る街歩きもさることながら、青春時代を
過ごした街を大人になってから廻ると
懐かしさもあり、視点も変わって新たな発見も
あることでしょう。これからも楽しみですね。
いろんな町を見た後で見る松本は、改めて新鮮なものです。良さの理由などもわかります。
伝わりますよ〜うれしさが
やっぱり住み慣れた街はいいでしょ、特に多感だった頃の・・・
ずっと住んできた人とは見ているものもやっぱり違うと思います。ずっと住んで町を作ってきた友人と、話して見なくてはね。
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