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今はほとんど店を閉めている、近所の萩町商店街のひとつひとつの店の名前が書いてあり、今はもう行方もわからない同級生の家も名前が探せます。Jリーグの松本山雅の名前の元になった今はなき喫茶山雅も、駅前にありました。中高校生の頃毎週通った伊勢町アーケード街のレコード屋もあります。その後、区画整理で道幅を広げしまって、前はなんだったか思い出せなくなっていた駅周辺のまちなみも、これを見ていたら、脳内にありありと蘇って来てしまいました。店の寿命、商店街の寿命、いろいろかんがえました。載っている広告までが懐かしい。
表紙がとれて、目次ページもビリビリだったので、得意の古本修理キットで直しています。セロテープやガムテープで直したところは、20年くらいすると茶色い跡を残して剥がれてしまいます。図書館のお姉さんに教えてもらった、薄い薄い和紙で、劣化しない糊の修理テープで直しました。
お母さんと栗の皮をむきながら、かつてあったお店や、訪ねた人の話など延々しました。庭の栗の巨木から、この秋は豊作です。200個近いプリプリの栗が落ちて来て、皮むきしながら話します。まずは栗おこわにしました。渋皮煮、焼き栗。今日はたまたま訪ねて来た人にどっちゃりプレゼント。みんな田舎者だから、栗をもらっても困らない。皮のむきかた食べ方をよく知っているようで、喜んでくれました。知らない人は、もらっても困るんだよね。
私も風呂友おばさまから野菜やなんやかんやもらったら助かります。
それにしても栗もらって困る人います?買ったら高いのに。まだ今年の栗食べてない。こちらは銀寄せとゆう巨大栗の産地です。クリクリ坊主20 年前購入のが、まだ現役です。刃も変えずによく持ってます。
栗は皮をむいて保存できるように仕込むのが大変だから、なかなかやる人はいませんよ。実家は栗と柿と梅の巨木があるので毎年の行事です。来月は干し柿です。
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