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40年近く経って見直して変化に驚きました。
高校生の時はソヴィエト連邦だったので、覚えたはずの大都市は今はすべてトルキスタンで分離独立していて、現在のロシア共和国内の百万都市は意外と知らなかった。以前はモスクワ、レニングラード(→ペテルブルク)、イルクーツク、ノヴォシビルスク、スヴェルドロフスク(→エカチェリンブルク)、スターリングラード(→ヴォルゴグラード)、チェリャビンスク、カザン、オデッサ、このくらいだっただろうか。
ソ連がなくなって、いろいろ名前も変わった。今回会場のエカチェリンブルクは、以前のスヴェルドロフスクだったのを初めて知った。スヴェルドロフが革命家の名だったのも知らなかった。いまのロシアの大都市の起源はほとんど、18世紀のピョートル大帝時代に対オスマンの植民都市としてできた町が多いみたい。
40年近く前に覚えた百万人都市、今回はどか〜んと増えていました。全然知らない町でした。
ついでに言及すると、インド中国の百万都市もバンバン増えていました。省、州に一個は当たり前。それからこの30年ほどで人口が1億超えて日本を抜いたメキシコ、パキスタン、バングラ、ナイジェリアはやはり百万都市も増えています。メキシコは特にアメリカとの国境に。アメリカ側でもテキサスやカリフォルニアのメキシコ国境付近に聞いたこともない百万都市がちらほら。これがトランプの言っている人口流動問題なんだな。
高校の地図帳は安いのに情報満載で見飽きません。無人島に一冊持っていくなら僕ならこれです。
地歴高等地図
帝国書院
1500圓
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