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ただし、ほとんどが石垣さえ無い廃墟なので、石垣に天守に郭(郭)といった松本城みたいな分かりやすい城郭ではなく、史実を頭に入れ、足で歩いて目を慣らさないと見えてこないものが多い。逆に勉強家しか登ってこないので、観光客も商売人も居らず、静かに昔を空想できます。たまに会う人は「おお、ご同輩」といった輩であります。
常々思うけど、16世紀は現代の登山愛好家など足元にも及ばないくらい一般人が山を登り下りしていて、地形も弱点も皆知っていたと思います。山城を築く位置もなるほどここなら作るだろうという位置多し。
この地域は武田信玄に抗戦して滅ぼされた城も多い。あれだけの軍勢は信濃にはいなかったから、従うか戦うか。城主だってツラい決断の連続だ。
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/smph/miryoku/bunkazai/yamajro/yamajiro.html
PDFは概念図だけの城もありますが、虚空蔵山城のように詳しい地形図に書き込んだものもあります。
yoneyamaさん、こんばんわ。
松本市にはマニアックな城マニアの担当者が
いるみたいですね(笑)
今、福岡で神籠石という朝鮮式山城巡りをやっているのですが、
それもお互いの神籠石が確認できる位置にあるということが
わかってきているみたいで興味深いです。信州の山城も信玄の狼煙台の
ように高速情報伝達網がわりの城などもあり、
なかなかに周り甲斐がありそうです。
神籠石初耳で、ちょっと調べた限りでは、年代もわからないほど古いもののようですね。天皇家以前の歴史が形として残っているところが西日本の凄いところですねえ。これからの時期は沢に寒し、雪はなしで、古城巡り適期ですね。
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